招待状を書くときに使用するペンは、単に「文字を書くための道具」ではなく、品格や気配り、センスを伝える重要な要素です。
インクの色、筆記の質感、紙との相性、にじみやすさ、そして見た目の印象まで含めて総合的に選ぶ必要があります。
以下では、招待状を書くのにおすすめのペンについて、種類別に詳しくご紹介します。
目次
万年筆(フォーマル・高級感重視)
特徴
- 高級感と品格を表現できる筆記具の代表格。
- インクの色や濃淡が自然に出るため、手書きの温かみが伝わる。
- 長文でも疲れにくい滑らかな書き心地。
おすすめの用途
- 結婚式・フォーマルな式典の招待状
- 高級な紙(ヴェルム紙、コットン紙など)への筆記
おすすめモデル
- Pelikan(ペリカン) スーベレーン M400〜M800シリーズ
→ 滑らかな書き心地と安定したインクフロー - LAMY(ラミー) サファリ
→ 初心者向けで扱いやすい、現代的デザイン - Pilot(パイロット) カスタム74
→ 日本語にも適したしなやかなペン先
注意点
- 安価な紙ではにじみや裏抜けの可能性あり
- インクの乾きが遅いものが多いため、封筒などに写らないよう注意
水性ボールペン・ゲルインクペン(実用性重視)
特徴
- 滑らかで発色の良いインク
- 万年筆ほど手間はかからないが、にじみにくく高品質な書き味
おすすめの用途
- カジュアルな招待状(同窓会、誕生日会など)
- 和紙・クラフト紙への筆記
おすすめモデル
- Pilot Juice Up(ジュースアップ)0.4/0.5mm
→ 細字で美しい字が書け、にじみにくい - uni-ball Signo(ユニボールシグノ)RT1 / UMN-155
→ 高濃度顔料インクで、筆跡がはっきりしている - Pentel EnerGel(エナージェル)
→ スムーズで速乾性が高い
筆ペン・毛筆タイプ(和風・格式を大切にしたいとき)
特徴
- 美しい筆致で「和」の雰囲気を表現できる
- 名前書きや署名、封筒の宛名書きにも適している
おすすめの用途
- 和婚・神前式・格式の高いイベント
- 筆文字で名前や一言を添えるとき
おすすめモデル
- ぺんてる 筆タッチサインペン
→ 筆風の文字が簡単に書ける。初心者向き。 - 呉竹(くれたけ) 筆ごこち
→ 筆ペンの風合いがありつつコントロールしやすい - Pilot 筆まかせ
→ 伝統的な筆ペンに近いが安定性がある
インクの色選びのポイント
招待状で使うべきインクの色
- 黒(ブラック):格式と信頼を感じさせる定番
- ブルーブラック:知的で落ち着いた印象、読みやすさも◎
- 濃紺やこげ茶系(セピア):少し個性を出したい時に
避けるべき色
紙との相性チェックのすすめ
招待状を書く前に、必ず紙に試し書きしておきましょう。
万年筆インクやゲルインクは、紙質によってにじんだり裏写りしたりする場合があります。
チェックポイント
- インクがにじまずスッと染みこむか?
- 速乾性はあるか?
- 文字が美しく映えるか?
シーン別おすすめまとめ
| シーン | おすすめの筆記具 | 補足 |
|---|---|---|
| 結婚式・目上の方への招待 | 万年筆+ブルーブラックインク | 高級感とフォーマルさを演出 |
| カジュアルなパーティー | ゲルインクボールペン(黒・青) | 書きやすく実用的 |
| 和風の招待状 | 筆ペン or 毛筆 | 日本的な趣と丁寧さを表現 |
ワンポイントアドバイス
- 書き終えたら、インクが完全に乾いてから封入するようにしましょう。
- 名前や宛名だけでなく、短いメッセージや一言添えると手書きの魅力がさらに増します。
- 書き損じに備えて、予備の招待状と封筒を必ず用意しておきましょう。
以上、招待状を書くのにおすすめのペンについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

