前の住人のはがきが届いたらどうすればいいのか

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引っ越し後しばらくすると、前の住人あてのはがきや郵便物が届くことがあります。

「捨ててもいいの?」「見てはいけない?」「毎回返すのが面倒…」と迷う人も多いですが、対応を誤るとトラブルになる可能性があります。

ここでは、法律面・郵便局の正式な扱い・実務的に一番安全な方法を踏まえて、前の住人のはがきが届いた場合の正しい対応を詳しく解説します。

目次

結論:やるべきことはシンプルです

前の住人あてのはがきが届いた場合は、次の対応を行えば問題ありません。

  1. 捨てない
  2. 付せんなどで「誤配達」「転居」などを明示
  3. 郵便ポストに投函する、または郵便局へ返却する

これだけで、法律的にも実務的にも安全です。

なぜ勝手に捨ててはいけないのか

はがきは、たとえ自分の家に届いたとしても、あて名人本人のための郵便物(信書)です。

特に注意が必要なのが、以下の行為です。

  • そのまま捨てる
  • どこかに放置して返さない
  • 届かなかったことにする

これらは、他人の信書を相手に届かないようにする行為にあたり、トラブルの原因になります。

「不要だから捨てる」「関係ないから処分する」という判断は避けるのが無難です。

はがきは「開封」という概念がないが、扱いには注意が必要

はがきは封書と違い、封がされていません。

そのため、封書のような「開封行為」そのものは成立しにくいという特徴があります。

ただし、

  • 内容をじっくり読む
  • 写真を撮る
  • 個人情報として利用する

といった行為は、トラブルや不信感につながりやすいため、「見ない・関与しない」姿勢が最も安全です。

正しい返却方法(もっともおすすめ)

はがき本体には書かず「付せん」を使う

実務的にもっとも安全なのは、はがきに直接書き込まず、付せんを貼る方法です。

付せんに、以下のような文言を簡潔に書きます。

  • 「誤配達」
  • 「この住所に該当者なし」
  • 「転居先不明」

余計な説明は不要です。1行で十分です。

そのまま郵便ポストへ投函する

切手は不要です。

郵便局側で差出人へ返送、または内部処理されます。

直接はがきに書く場合はどうする?

付せんがない場合、はがきの余白に以下のような表記を書く方法も、実務上は一般的です。

  • 「転居」
  • 「あて所に尋ねあたりません」

ただし、

  • 名前や住所をぐちゃぐちゃに消す
  • 差出人情報まで消す

といった行為は、郵便処理の妨げになるため避けましょう。

何度も同じ郵便物が届く場合の対処法

同じ差出人(自治体・保険会社・カード会社など)から繰り返し届く場合は、

  • 毎回同じように返却する
  • 改善しない場合は郵便局の窓口で事情を説明する

と対応します。

郵便局に「この住所にはもう住んでいない人宛の郵便が繰り返し届く」と伝えることで、内部対応をしてもらえる場合があります。

「重要」「親展」と書かれている場合

重要そうなはがきほど、自分で判断しないことが大切です。

  • 開封・精読はしない
  • 郵便局の窓口へ直接持参する

この対応が最も確実です。

DMや広告っぽいはがきはどうする?

宛名がある「郵便はがき」の場合

通常の郵便物と同じ扱いになります。
返却対応が無難です。

「これは郵便物ではありません」「○○メール便」などの場合

→ 日本郵便では処理できないため、記載されている事業者へ連絡が必要になることがあります。

やってはいけない行為まとめ

行為理由
勝手に捨てるトラブル・法律問題の原因
内容を利用する個人情報トラブル
名前や住所を過度に消す郵便処理の妨げ
自分で差出人に直接連絡誤解・クレームにつながりやすい

まとめ

前の住人のはがきが届いた場合、重要なのは「関与しすぎない」ことです。

  • 捨てない
  • 読まない
  • 付せんで誤配達を示して返却する

この対応をしておけば、法律的にも、気持ちの面でも安心です。

以上、前の住人のはがきが届いたらどうすればいいのかについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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