はがきをマンションやアパート、団地などに送る際、部屋番号(号室)の書き方はとても重要です。
部屋番号の記載が不十分だと、配達が遅れたり、最悪の場合は差出人に戻ってしまうこともあります。
この記事では、郵便配達の実務や一般的な宛名マナーに基づき、はがきにおける部屋番号の正しい書き方を、基本からケース別まで詳しく解説します。
目次
部屋番号は「住所の一部」として書くのが基本
まず押さえておきたい最重要ポイントは、
部屋番号は氏名ではなく、住所の一部として記載する
という点です。
マンションやアパートの場合、
- 建物名
- 部屋番号
はセットで扱われ、住所情報の一部と認識されます。
そのため、部屋番号は必ず建物名の後ろ、または次の行に書くのが適切です。
縦書きはがきの場合の書き方
改まった内容(挨拶状・お礼状・案内状など)では、縦書きはがきがよく使われます。
縦書きの基本構成
〒123-4567
東京都新宿区〇〇町1-2-3
〇〇マンション
305号室
山田 太郎 様
書き方のポイント
- 部屋番号は1行でまとめて書く
- 建物名と同じ流れの中に配置する
- 数字は算用数字(305)で問題なし
- 「305号」でも届くことは多いが、「305号室」まで書くとより丁寧
横書きはがきの場合の書き方
横書きはがきも、私製はがきやカジュアルな用途では一般的に使われています。
横書きの例
〒123-4567
東京都新宿区〇〇町1-2-3
〇〇マンション 305号室
山田 太郎 様
横書きのポイント
- 建物名と部屋番号は同一行でも問題なし
- 文字が詰まる場合は改行してもOK
- 日本国内宛ての場合は、日本語表記が無難
建物タイプ別|部屋番号の書き方例
マンション・アパート
〇〇ハイツ
203号室
団地
〇〇団地 5号棟
402号室
ビル(オフィス・店舗)
〇〇ビル
7階 3号室
または
〇〇ビル
703号室
※「7F」「Room703」などの英語・記号表記でも届く場合はありますが、配達員や管理人が一目で判断できる日本語表記のほうが安心です。
よくある間違いと注意点
部屋番号を書かない
集合住宅では、部屋番号がないと配達できないケースが多くなります。
必ず記載するのが基本です。
氏名の横に小さく書く
部屋番号は住所として認識されるため、氏名の横や欄外に小さく書くより、住所の流れの中に大きめにはっきり書くほうが安全です。
記号・英語だけで書く
#305
Room305
といった表記は、日本国内では避けたほうが無難です。
「305号室」と書くのが最も分かりやすく、誤配リスクも低くなります。
手書きはがきで失敗しないコツ
- 黒または濃い青のペンを使用する
- 部屋番号はやや大きめに、はっきり書く
- 建物名・部屋番号を省略しない
- 修正液は使わず、書き直す
よくある質問
「〇〇マンション305」でも大丈夫?
届くことは多いですが、「305号室」まで書く方が丁寧で確実です。
アルファベット付きの部屋番号は?
101A号室
のように、数字+英字+号室で問題ありません。
官製はがきと私製はがきで違いはある?
宛名の書き方に違いはありません。
どちらも同じルールで記載します。
まとめ
- 部屋番号は住所の一部として必ず記載
- 建物名の後、または次の行に書く
- 「〇号室」表記が最も分かりやすい
- 日本語で、はっきり丁寧に書くことが誤配防止につながる
以上、はがきの部屋番号の書き方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

