式典や展示会などの案内状を送るとき、封筒に入れるために「三つ折り」にすることがあります。
しかし、どの位置で折ればいいのか・上下の向きはどうすればいいのか、迷う人も多いでしょう。
この記事では、案内状の三つ折りの折り方の正しい手順とマナーを、図解イメージをもとにわかりやすく解説します。
封筒サイズとの関係や、ビジネス・フォーマルでの注意点もあわせて紹介します。
目次
案内状を三つ折りにする折り方の基本マナー
案内状を三つ折りにする目的は、封筒に美しく収めるためです。
ただし、単に三等分に折るだけではなく、「開いたときの見え方」や「差出人の印象」にも配慮が必要です。
基本ルール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用する用紙 | A4サイズ(210×297mm)が一般的 |
| 封筒のサイズ | 長形3号(120×235mm)を使用 |
| 折り方の方向 | 縦方向に三つ折り(横書き案内状の場合) |
| 開く向き | 受け取った相手が上から開けられるように折る |
| 折る位置 | 上から1/3と2/3の位置で折る(下側を先に折る) |
A4用紙を長3封筒に入れる場合、下→上の順で折るとスムーズに収まります。
案内状を三つ折りにする正しい折り方手順
案内状を縦に置く
- 横書きの場合:横長のまま縦方向に三つ折り
- 縦書きの場合:縦長のまま横方向に三つ折り
※文章の流れに沿って開けるようにするのがマナーです。
下から1/3を折り上げる
- 下の辺を用紙の上3分の1の位置に合わせます。
- この折りが「内側」になります。
目安:A4用紙の場合、下から約9.9cmの位置で折ります。
上から1/3を折り下げる
- 先に折った下の部分にかぶせるように上から折ります。
- 最後に折り目を軽くなぞり、形を整えます。
これで、開くときに上→下の順で自然に展開される状態になります。
封筒に入れる
- 三つ折りにした案内状を開き口が上になるように入れます。
- こうすることで、相手が封を開けたときに自然に本文が見えるようになります。
逆さまに入れると、相手が案内状をひっくり返す手間がかかります。
印象を損ねないように注意しましょう。
案内状を三つ折りにする折り方の向きとレイアウト例
| 用紙の向き | 折り方 | 開く方向 |
|---|---|---|
| 横書き(A4) | 縦方向に三つ折り | 上から下へ開く |
| 縦書き(B5) | 横方向に三つ折り | 右から左へ開く |
三つ折りにした案内状の封入マナー
封筒に入れるときも細かいマナーがあります。
基本マナー
- 開き口を上向きにする
- 表面(宛名面)を表側(本文の1ページ目)が上にくるようにする
- 手紙文や同封物(返信ハガキなど)がある場合は案内状の中に重ねて入れる
NGマナー
- 開いたときに逆さになる向きで入れる
- 3つ折りのズレが目立つ
- 折り目をつけすぎて用紙がヨレている
案内状は「開いた瞬間の美しさ」が印象を決めます。
指先で軽く押さえる程度に折り目をつけるのがコツです。
三つ折りにする案内状のシーン別アドバイス
| シーン | 用紙サイズ | 封筒 | 折り方のポイント |
|---|---|---|---|
| ビジネス(展示会・会議) | A4 | 長形3号 | 横書き・縦折り・下から折る |
| 結婚式・式典 | B5 | 洋形2号 | 縦書き・横折り・右から折る |
| カジュアルイベント | A4またはA5 | 長形3号 | デザイン優先でもOK |
案内状を三つ折りにする折り方の注意点とコツ
| 注意点 | 解説 |
|---|---|
| 折り目を強くつけすぎない | 紙にクセが残り、印刷面が割れる場合がある |
| 上下の位置を確認する | 封筒から出したときに上下逆にならないよう注意 |
| 折る順番を守る | 下→上の順に折ると見た目が整う |
| 定規を使うと仕上がりが綺麗 | 目測よりも正確に折れる |
まとめ:案内状を三つ折りにする折り方は「下から折る」が基本

案内状の三つ折りの折り方の正しい方法を押さえれば、相手に丁寧で信頼感のある印象を与えられます。
- 折る順番:下→上
- 向き:横書きなら縦折り、縦書きなら横折り
- 開きやすいように開口を上にして封入
形式を守ることで、ビジネス・フォーマルどちらの場面でも失礼のない案内状が完成します。
以上、案内状の三つ折りの折り方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

