はがきの冬の挨拶について

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冬の挨拶はがきは、寒さが厳しい時期に相手を気遣い、感謝や近況を伝える日本の季節慣習です。

主に以下の3種類に分かれます。

  • 寒中見舞い
  • 余寒見舞い
  • 年末(歳末)のご挨拶

それぞれ送る時期が明確に異なるため、まずはそこを正確に理解することが重要です。

目次

寒中見舞いとは

送る時期

松の内が明けてから、立春の前日まで

松の内は地域差があります。

  • 関東:1月7日まで
  • 関西:1月15日まで

したがって、

  • 関東基準 → 1月8日頃から
  • 関西基準 → 1月16日頃から

が寒中見舞いの開始目安になります。

終了は立春の前日までです。

※立春の日付は毎年変動します(例:2026年は2月4日)。

主な用途

  • 年賀状を出しそびれた場合
  • 年賀状の返礼
  • 喪中で年賀状を控えた場合の代替挨拶
  • 相手の体調を気遣う目的

寒中見舞いは「お祝い」ではなく「お見舞い」なので、賀詞(謹賀新年など)は使いません。

基本構成

  1. 「寒中お見舞い申し上げます」
  2. 季節の挨拶
  3. 相手の健康を気遣う言葉
  4. 近況報告(任意)
  5. 結びの挨拶
  6. 日付(令和◯年 一月 など)

文例(一般向け)

寒中お見舞い申し上げます
厳しい寒さが続いておりますが いかがお過ごしでしょうか
旧年中は大変お世話になり 心より御礼申し上げます
本年も変わらぬご交誼のほど よろしくお願い申し上げます
令和◯年 一月

余寒見舞いとは

送る時期

立春以降、2月中が目安

寒さが長引く地域では3月上旬まで目安にする場合もあります。

寒中見舞いを出しそびれた場合は、余寒見舞いとして送ります。

書き出し

余寒お見舞い申し上げます

寒さが残ることへの気遣いを伝える文面にします。

年末(歳末)の冬の挨拶

12月中旬から下旬に送る、1年間の感謝を伝える挨拶状です。

主な書き出し例

  • 本年も残すところわずかとなりました
  • 師走の候
  • 歳末の候

寒中見舞いと異なり、年内の御礼が主目的になります。

喪中の場合の扱い

自分が喪中の場合

年賀状は控え、松の内明け後に寒中見舞いで挨拶をします。

相手が喪中と知らず年賀状を出してしまった場合

お詫びを兼ねて寒中見舞いを出します。

いずれの場合も、祝いの表現は使いません。

句読点について

改まった挨拶状では句読点を用いない形式が好まれる場合があります。

ただし必須ではなく、読みやすさを優先して句読点を使用しても問題とされることは少ないです。

フォーマル度合いに応じて判断するとよいでしょう。

よくある誤解

寒中見舞いは1月5日から

→ 正しくは「松の内明け後から」

立春は毎年2月4日

→ 年によって変動します

余寒見舞いは3月まで必ず使える

→ 一般的には2月中が目安

実務で使う際の注意点

  • 年賀状との差別化を明確にする
  • 祝い文言を混ぜない
  • 地域の松の内を確認する
  • 立春の日付を事前確認する

特に法人の場合、日付の誤りは信用低下につながるため注意が必要です。

まとめ

種類期間主目的
寒中見舞い松の内明け後〜立春前日年賀代替・お見舞い
余寒見舞い立春以降〜2月中寒さの気遣い
歳末挨拶12月中旬〜下旬年内の御礼

以上、はがきの冬の挨拶についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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