「招待状は大安に出した方がいいのか?」というご質問に対して、結論から言えば 必ずしも大安である必要はありませんが、気にする人も多いため、配慮するに越したことはありません。
特に結婚式や七五三、成人式、開店祝いなど、縁起を重視する場面では大安が選ばれる傾向があります。
以下に、「大安に招待状を出す意味・必要性」や「他の六曜との関係性」、そして「実際のビジネスや慣習における対応」など、詳しく解説します。
目次
大安とは?六曜の意味
まず大安の意味を簡単に整理しておきましょう。
| 六曜 | 読み方 | 意味・特徴 | 縁起の良し悪し |
|---|---|---|---|
| 大安 | たいあん | すべてにおいて吉とされる日 | ◎ 非常に良い |
| 友引 | ともびき | 午前・夕方が吉、正午が凶。葬儀は避けられる | ○ |
| 先勝 | せんしょう | 午前が吉、午後が凶 | △ |
| 先負 | せんぷ/さきまけ | 午後が吉、午前が凶 | △ |
| 赤口 | しゃっこう | 午前11時~13時だけ吉、それ以外は凶 | × |
| 仏滅 | ぶつめつ | すべてが凶とされる | × 非常に悪い |
特に大安は「大いに安し」という意味を持ち、古くから日本人の間で吉日(きちじつ)=縁起の良い日として、結婚式や引越し、新築祝い、ビジネスの契約などに選ばれてきました。
招待状は「出す日」と「届く日」どちらを気にする?
これもよくある疑問ですが、次のように考えるとよいでしょう。
- 「ポストに投函する日」が大安 → 一部の人が気にする
- 「相手に届く日」が大安 → より意味があるとされることもある
- 「開封する日」が大安 → 実質的に大切にされることも
つまり、一番縁起を担ぐとすれば「相手が受け取って開封する日」が大安であることが理想です。
ただし、それを完全にコントロールするのは難しいので、「発送日=大安」で良しとするケースが多いです。
実際にはどうしてる?マナーや現代の慣習
結婚式の招待状の場合
- 発送日を大安にするカップルが多い
- 郵便局に持ち込む日時やポスト投函を「大安の午前中」にこだわることも
- 結婚式が近づくにつれて、六曜にこだわる人が多くなる傾向があり、親世代からの希望で大安にするケースも
ビジネスや法人イベントの招待状
- 一般的には六曜を気にしないことが多い
- ただし、格式の高い催しや伝統文化系のイベント(茶道・華道など)では六曜を気にすることも
カジュアルなイベント(誕生日パーティーなど)
- 六曜を気にする必要性はほとんどなし
- ただし、目上の人・親戚などが関わる場合には念のため配慮すると安心
配慮すべき相手のタイプ
| 相手の属性 | 六曜の配慮 |
|---|---|
| 年配の方(60代以上) | 高確率で気にされる |
| 親族 | 特に親・祖父母世代には注意 |
| 会社の上司・取引先 | 社風や業界によるが、慎重に判断 |
| 友人・同僚(20~40代) | ほとんど気にしないことが多い |
まとめ

| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 絶対必要か? | × 必須ではない |
| 縁起を担ぎたい場合 | ◎ 大安に出すと安心 |
| 相手が年配・格式高い場面 | ○ 配慮して損なし |
| 自分や相手が気にしない | △ 無理に合わせる必要なし |
まとめると、「絶対ではないが、配慮すれば好印象」というのが一般的な考え方です。
特に形式を大切にする場面では、「大安の午前中に投函する」というちょっとした心配りが、受け取る側にも伝わります。
以上、招待状は大安に出した方がいいのかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

