招待状に使うフォントは、イベントの雰囲気や格式、招待する相手への印象を左右する非常に重要な要素です。
ここでは、招待状におすすめのフォントを目的別・雰囲気別に分類しながら詳しく解説し、さらにフォント選びの注意点や組み合わせのコツも併せて紹介します。
目次
フォーマルな招待状におすすめのフォント
結婚式や式典、ビジネスパーティーなど、格式高いフォーマルな場に向けた招待状には、上品で読みやすく、落ち着いた雰囲気のフォントが最適です。
明朝体系フォント(和文)
- 例:ヒラギノ明朝、游明朝、MS 明朝
- 特徴:筆文字のような繊細なラインと広がりがあり、クラシックで上品な印象を与えます。
- 活用場面:和風の結婚式、公式な和の儀式、伝統的なイベントなど
セリフ体(欧文)
- 例:Times New Roman、Garamond、Didot、Georgia
- 特徴:文字の端に飾り(セリフ)があるため、クラシックで知的な印象を持ちます。
- 活用場面:国際的なイベントや洋風ウェディング、企業イベントの英文招待状など
カジュアルで親しみやすい招待状におすすめのフォント
カジュアルなホームパーティー、友人との集まり、ガーデンウェディングなど、リラックスした雰囲気のイベントには、やわらかく、親しみやすいフォントが適しています。
ゴシック体(和文)
- 例:游ゴシック、ヒラギノ角ゴ、Noto Sans JP
- 特徴:線の太さが均一で、モダンで読みやすく、汎用性も高いです。
- 活用場面:カジュアルな食事会、アウトドアイベント、家族パーティーなど
サンセリフ体(欧文)
- 例:Helvetica、Futura、Avenir、Lato
- 特徴:セリフがないため現代的でスッキリしており、柔らかさとスマートさを両立します。
- 活用場面:ナチュラルウェディング、友人主体のイベントなど
手書き風・筆記体フォント:おしゃれさと個性を演出
筆記体フォント(欧文)
- 例:Great Vibes、Dancing Script、Allura、Alex Brush
- 特徴:手書き風で流れるような線が特徴。上品かつロマンティックな印象を演出します。
- 活用場面:結婚式、記念日パーティー、誕生日会など
- 注意点:読みやすさに配慮が必要。長文には不向きで、名前や見出しなど部分使いが効果的。
和文手書き風フォント
- 例:あんずもじ、やさしさゴシック手書き、青柳隷書しも
- 特徴:親しみやすく、ナチュラルで優しい印象。特にアットホームなイベントに最適。
- 活用場面:子ども向けイベント、ママ友会、趣味の集まりなど
フォントの組み合わせテクニック
招待状では、見出しや名前、本文などの役割に応じてフォントを使い分けると、より洗練された印象になります。
組み合わせの基本ルール
- 和文+欧文でのバランス:
- 例:游明朝(本文)+Great Vibes(名前部分)など
- セリフ+サンセリフの対比:
- 例:Garamond(本文)+Helvetica(日付部分)など
- 装飾フォントは1種類に抑える:
- 華やかさを出したい場合でも、複数の装飾フォントを使いすぎると読みにくくなります。
フォント選びの注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 可読性の確保 | おしゃれさよりも、まず読みやすさが最優先。本文はベーシックな書体を使うと安心です。 |
| 印刷環境との相性 | 紙の質感や印刷方法によっては、細い線のフォントがかすれる場合があります。試し刷り推奨。 |
| 使用許諾の確認 | 商用利用(例えば披露宴の印刷物配布など)の場合、フリーフォントはライセンスを確認しましょう。 |
招待状におすすめのフォントまとめ(一覧)
| 用途 | 和文フォント | 欧文フォント |
|---|---|---|
| フォーマル | ヒラギノ明朝、游明朝 | Garamond、Didot、Times New Roman |
| カジュアル | 游ゴシック、Noto Sans | Helvetica、Futura、Lato |
| おしゃれ/装飾 | 青柳隷書しも、あんずもじ | Great Vibes、Allura、Dancing Script |
まとめ

招待状のフォント選びは、「誰に」「どんな雰囲気で」「どんな目的で」送るのかを明確にして選ぶことが大切です。
装飾的なフォントを使いすぎるのではなく、目的に合ったベースフォントにアクセントとして美しい筆記体などを添えることで、格調と個性のバランスが取れた招待状になります。
フォントだけでなく、レイアウト、行間、余白、紙質、印刷色とのトータルデザインで洗練された印象を作ることが、印象に残る招待状を作る鍵です。
以上、招待状におすすめの文字フォントについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

