箔押の読み方について

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「箔押」の読み方は 「はくおし」 です。

この言葉は日本語の中でも特に印刷や工芸、デザイン業界でよく使われる専門用語の一つで、美術的・装飾的な表現において非常に重要な技法を指します。

以下では、「箔押」という言葉の読み方だけでなく、その意味や背景、使用例なども含めて詳しく解説します。

目次

読み方

  • 漢字:箔押
  • ひらがな:はくおし
  • ローマ字:haku-oshi

「箔押」の意味と由来

意味

「箔押(はくおし)」とは、金属箔や顔料箔などの薄い箔(はく)を、熱と圧力を使って紙や革、布などの表面に転写する装飾技法のことを指します。

一般的には「金箔」「銀箔」などが使用されるため、「金箔押し」「金押し」などの言い方も見かけます。

使用される素材

  • 金箔(きんぱく)
  • 銀箔(ぎんぱく)
  • アルミ箔
  • カラーフィルム(赤、青、黒などの色付き)
  • ホログラム箔(虹色の反射がある)

「箔押」の用途と例

商業印刷物

  • 高級名刺
  • 招待状(特に結婚式など)
  • パッケージ(お菓子の箱や化粧品の箱など)
  • 書籍の表紙や背表紙(特に豪華本や記念誌)

工芸・伝統文化

  • 屏風や掛け軸
  • 和装小物
  • 漆器や木工品
  • 仏具など宗教用品

「箔押」と「金押し」の違い

「金押し(きんおし)」という言葉も見かけますが、これは箔押しの中でも特に金箔を使用した場合に限定して使われる表現です。

つまり、「金押し ⊂ 箔押し」という関係にあります。

技法の分類

箔押しにはいくつかの種類があります。

ホットスタンプ(熱圧方式)

最も一般的な方法。

金属の版に熱を加え、箔を紙に圧着させます。

コールドフォイル(冷却転写方式)

UV接着剤を使って、印刷工程中に箔を転写する方法。

フルカラー印刷と併用しやすい。

手作業による箔押し

工芸品や少量生産品で用いられ、職人が一枚一枚丁寧に行う。

関連語との比較

用語読み方意味
金箔きんぱく金を薄く延ばして紙のようにしたもの
はく金属を薄く延ばしたもの全般
押し加工おしかこう圧力をかけて型を付ける加工方法の総称
空押しからおし箔を使わず、圧力だけで凹みを作る技法

豆知識:「押す」という動詞の文化的意味

「押す」という漢字は、日本の伝統文化では「力を加えて何かを刻む・写す」ことを意味する場面で頻繁に登場します。

例:版画、印章、焼き印、陶器の模様、など。

「箔押」はその中でも、金属的な輝きを使った最も装飾的な「押し」の表現と言えるでしょう。

まとめ

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項目内容
読み方はくおし
意味箔(薄い金属フィルムなど)を熱と圧で転写する装飾技法
使用分野印刷、工芸、パッケージ、名刺、和装品など
関連語金箔、銀箔、ホットスタンプ、金押し、空押し

以上、箔押の読み方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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