案内状の挨拶文について

招待状,イメージ

セントウェル印刷のご案内

案内状の挨拶文は、ビジネスでもプライベートでも印象を大きく左右する非常に重要な要素です。

単なる形式的な文ではなく、「誰に」「何の目的で」「どのようなトーンで」伝えるかによって、相手に与える印象が大きく変わります。

ここでは、案内状の挨拶文について、構成・文例・使う表現・注意点を含めて詳しく解説します。

目次

案内状の挨拶文の基本構成

案内状の挨拶文は、一般的に次のような構成で成り立っています。

  1. 頭語・時候の挨拶
     季節感や相手を気遣う言葉を入れて始めます。
     例:「拝啓 新緑の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」
  2. 主文(目的・趣旨の説明)
     案内する内容(会合・イベント・開店・展示会など)を明確に伝える部分。
     例:「このたび、弊社では新製品発表会を下記の通り開催する運びとなりました。」
  3. 詳細(日時・場所など)
     本文で案内する行事や催しの詳細を簡潔に示します。
     この部分は箇条書きにしても構いません。
  4. 結びの挨拶
     来場・出席をお願いしつつ、今後のご厚情を願う文で締めくくります。
     例:「ご多忙中とは存じますが、ぜひご臨席賜りますようお願い申し上げます。」
  5. 結語
     「敬具」「敬白」「草々」など、頭語と対応する結語を入れます。

案内状の挨拶文の種類と文例

案内状は用途によってトーンや書き方が変わります。

以下に代表的なパターンを紹介します。

ビジネス(展示会・セミナー・発表会など)

拝啓 初秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび弊社では、新製品「〇〇シリーズ」の発表会を下記の通り開催いたします。
ご多忙の折とは存じますが、ぜひご来臨賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
敬具

※「拝啓」と「敬具」はセットです。改まったビジネス文では必ず対応させましょう。

式典・記念パーティーなど(社外・親しい関係者向け)

拝啓 春光うららかな季節となりました。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
さて、弊社はおかげさまで創立20周年を迎えることができました。
つきましては、日ごろのご愛顧に感謝の意を込めて、下記の通り記念パーティーを催したく存じます。
ご多用中恐縮ではございますが、ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます。
敬具

カジュアル(友人・趣味の会・サークルなど)

こんにちは。
来月○日に、恒例のバーベキューパーティーを開催します!
今年は新しい会場で、より広々と楽しめる予定です。
ご家族・ご友人もぜひご一緒にお越しください。
みんなで楽しい時間を過ごしましょう!

カジュアルな案内状では、頭語・結語を省き、親しみやすい口調にします。

時候の挨拶の選び方

案内状では、季節に応じた時候の挨拶が使われます。

以下は季節ごとの代表例です。

季節時期挨拶の例
3〜5月「陽春の候」「桜花爛漫の候」「新緑の候」
6〜8月「初夏の候」「盛夏の候」「暑中お見舞い申し上げます」
9〜11月「初秋の候」「秋涼の候」「錦秋の候」
12〜2月「師走の候」「厳寒の候」「新春の候」

※ 目上の方やビジネス文書では「~の候」が一般的ですが、親しい間柄なら「~の折」や「~の頃」を使って柔らかい印象にできます。

挨拶文を書くときの注意点

  • 目的を明確に
     「何を案内するのか」がすぐ伝わるように、主文で明確に書くことが大切です。
  • 冗長になりすぎない
     美辞麗句を多用しすぎると読みにくくなるため、簡潔さを意識します。
  • 相手に応じてトーンを調整
     ビジネスでは敬意を重んじ、社交的な文体で。友人向けなら親しみやすい言葉遣いで構いません。
  • 誤字脱字・日付ミスに注意
     特に「日時」「会場名」「連絡先」は誤記がないか入念に確認します。
  • フォーマルでは句読点を省く場合も
     正式な招待状や慶事の案内では「、」「。」を省くスタイルもあります(例:「拝啓 新春の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」)。

まとめ

まとめ,イメージ

案内状の挨拶文は、相手への「敬意」と「思いやり」を文章で形にしたものです。

季節や相手との関係、行事の性格によって文体を柔軟に変えるのがポイントです。

フォーマルな案内なら時候の挨拶と結語を丁寧に、カジュアルな案内なら親しみやすさを重視して書くと良いでしょう。

以上、案内状の挨拶文についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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