ネットプリントとは、インターネットを通じて文書や画像をアップロードし、コンビニなどのプリンターで印刷できるサービスのことです。
特に日本では、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニチェーンが提供している「ネットプリント」サービスが広く利用されています。
以下では、ネットプリントの概要、使い方、メリット・デメリット、主なサービス提供会社について詳しく解説します。
ネットプリントの概要
定義
「ネットプリント」とは、スマートフォンやパソコンから文書(PDF、Word、写真など)をインターネット経由でクラウドにアップロードし、指定された番号やQRコードを使って、全国の対応するコンビニのコピー機から印刷できる仕組みです。
一般的に
- 登録なしで使える「簡易版」と
- 会員登録やアプリ連携が必要な「本格版」
の2パターンがあります。
使い方の流れ(例:セブン-イレブンの「netprint」)
文書をアップロード
スマホやPCでネットプリントの公式サイトまたはアプリにアクセスし、印刷したいファイルをアップロードします。JPEG、PDF、Word、Excel、PowerPointなど多くの形式に対応しています。
プリント予約番号が発行される
アップロード完了後に「プリント予約番号」が発行されます。
この番号は後でコンビニの端末に入力するために必要です。
コンビニで印刷
全国の対象コンビニにあるマルチコピー機に行き、ネットプリントメニューを開いて、発行された予約番号を入力すれば印刷できます。
※対応店舗:セブン-イレブン(netprint)、ローソン・ファミマ(PrintSmash、ネットワークプリントなど)
具体的なサービス例
| サービス名 | 提供企業 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| netprint | 富士フイルム | セブン-イレブン限定。登録不要で使える簡易版あり。スマホアプリも充実。 |
| ネットワークプリント | シャープ | ファミリーマート・ローソン対応。多彩な印刷形式に対応。会員登録すると管理が便利。 |
| PrintSmash | ブラザー | ローソン・ファミマで使える。アプリで直接スマホから印刷可能。予約番号不要でQRコード対応。 |
メリット
プリンタがなくても印刷可能
自宅にプリンタがなくても、必要な時だけ印刷できるので経済的です。
外出先でも印刷できる
旅行中や出張先でも、全国にあるコンビニから印刷できる利便性があります。
スマホから簡単に操作
アプリやWebから直感的に操作でき、難しい設定は不要です。
写真印刷にも対応
L判や2L判などの写真サイズでの印刷が可能。
写真プリントとして使っている人も多いです。
デメリット
保存期間が短い
多くのサービスではファイルの保存期間が1~7日程度と短く、それを過ぎると削除されます。
プリント料金が割高
白黒は20円~、カラーは1枚60円~と、自宅のプリンタに比べると割高になることがあります。
操作ミスに注意
端末操作に慣れていない人は、初めてのとき戸惑うこともあります。
よくある用途
- ビジネス資料や履歴書の印刷
- 旅行用のチケットや予約確認書の印刷
- 受験票、願書などの提出書類
- 写真プリント(思い出の写真や証明写真)
- 学校のレポートやプリントアウト
セキュリティについて
ネットプリントは基本的にセキュリティ対策がされています。
例えば、
- 暗号化通信
- 予約番号によるアクセス制限
- 一定期間での自動削除
などが施されていますが、機密性の高い情報の印刷は注意が必要です。
暗号化PDFなどを使うとより安全です。
まとめ

ネットプリントは、現代の生活にとって非常に便利な「持たないプリンタ」とも言える存在です。
特に日本ではコンビニのインフラが整っており、24時間いつでも手軽に印刷できるため、多くの人に利用されています。
こんな人におすすめ
- 自宅にプリンタがない人
- 急いで資料や書類を印刷したい人
- 写真を簡単に印刷したい人
- 外出中でも印刷したいビジネスマン・学生
以上、ネットプリントについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

