展示会に参加する際のマナーや注意点は、来場者・出展者のどちらの立場でも非常に重要です。
展示会はビジネスチャンスの宝庫であり、良い印象を与えることで人脈や商談のきっかけを得ることができます。
以下では、来場者と出展者それぞれの立場から、マナーと注意点を詳しくご紹介します。
目次
【来場者側】展示会マナーと注意点
事前準備をしっかりと行う
- 目的を明確にする:情報収集か、商談か、新規仕入先の発掘か。
- ターゲット企業を選定:出展者リストから優先的に訪問する企業をピックアップ。
- 名刺を十分に用意:名刺交換の機会が多いため、通常より多めに持参しましょう。
服装はビジネスカジュアル以上で
- 派手すぎず清潔感のある服装を心がける。
- ビジネス向けの展示会であればスーツ、あるいはジャケットスタイルが無難。
- TPOに合った靴も重要。スニーカーはNGな場合もあります。
名刺交換のマナー
- 名刺は両手で渡し、相手の名刺は丁寧に受け取りましょう。
- すぐにしまわず、少しの間はテーブルの上などに置いておくのが礼儀。
- 相手の名前や所属を読み上げながら確認すると好印象です。
無断撮影は避ける
- 展示会のブースや製品は企業の知的財産です。
- 写真撮影は原則禁止の会場もあります。撮影したい場合は、必ず事前に許可を得ましょう。
ブース滞在時間に配慮
- 質問は簡潔に、長居しすぎないように注意。
- 人気ブースでは混雑を避けるため、後日改めて連絡するなどの工夫も必要。
パンフレットやノベルティの扱い
- 必要な分だけ持ち帰る。大量に持ち帰るのはマナー違反。
- 荷物になりやすいので、キャリーバッグや大きめのトートがあると便利。
【出展者側】展示会マナーと注意点
第一印象がすべて
- 笑顔・挨拶・清潔感を意識。
- 声をかけられやすい雰囲気を出すことが大切。座ってスマホを見ているとNG。
来場者対応の基本
- 無理な売り込みは逆効果。「何かお探しですか?」など軽い声かけがベター。
- 名刺交換後は、簡単なヒアリングをして相手のニーズを把握。
- 担当者の役割分担を決めておくと効率的に対応できます。
ブースの清潔感と設計
- 乱雑な展示や資料の山積みは印象ダウン。
- 照明やサインなど、視認性にも配慮したレイアウトに。
- 通路を塞ぐような設計は避け、出入りしやすい導線を確保。
記録とフォローアップの徹底
- 名刺だけで終わらせず、来場者の関心度や話した内容をメモ。
- 展示会終了後、迅速にメールや電話でフォローを。
スタッフ教育も重要
- 接客マナー、製品知識、展示内容についての事前研修が必要。
- どのスタッフでも基本的な質問には答えられるようにする。
競合企業への配慮
- 他社のブースを無断で撮影したり、資料を無断で持ち帰ったりしない。
- 相手が競合であっても、敬意をもって接するのがビジネスマナーです。
【共通して注意したいポイント】
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 時間厳守 | 開催時間に合わせて行動。開場直後や終了直前は避けた方が無難。 |
| 感染症対策(必要に応じて) | 手指消毒、マスク着用、混雑を避けた行動などが求められることも。 |
| 荷物のマナー | 通路でキャリーバッグを広げる、他人にぶつかるなどの行為はNG。 |
| SNS投稿時の注意 | 他人が映り込んだ写真、企業秘密になり得る展示物の投稿は慎重に。 |
【展示会後にすべきこと】
- 名刺の整理とお礼メール送信
- できるだけその日のうちに整理し、印象が新しいうちに連絡を。
- 資料の読み返し
- 持ち帰った資料を精査し、今後の商談につなげられるポイントを抽出。
- 社内での共有
- 有益な情報は社内報告書にまとめることで、チームの知見として活かせます。
まとめ

展示会は「ビジネスマナーの総合力」が問われる場です。
単に製品や情報を見に行くだけでなく、人と人とのつながりを築く絶好のチャンスでもあります。
来場者も出展者も、相手への敬意と心配りを持って行動することで、展示会の価値を最大化できます。
以上、展示会のマナーや注意点についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

