展示会(トレードショー、見本市など)の情報収集は、ビジネスチャンスの発見やマーケットトレンドの把握に非常に有効です。
しかし、情報が膨大であるため、闇雲に回っても時間と体力を消耗するだけになりがちです。
そこで、目的を明確にし、戦略的に情報を収集することが重要です。
以下に「展示会の情報収集のコツ」を準備段階・当日・事後フォローの3つのフェーズに分けて詳しく解説します。
目次
【準備段階】
目的とゴールを明確にする
- 新規取引先の発掘?
- 市場動向の把握?
- 自社製品の差別化ポイントの把握?
- 最新技術の確認? 目的が定まると、ブースの選定や質問内容も明確になります。
出展企業・セミナー情報の事前リサーチ
- 展示会の公式サイトには出展者一覧やマップ、製品情報が掲載されています。
- 気になる企業はホームページやプレスリリースもチェックしておくと、会場での会話が深まります。
Tip:出展企業を「A:絶対訪問、B:できれば訪問、C:時間があれば」でランク分けしておくと、効率的に回れます。
アポイントメントを取る
気になる企業には事前に訪問時間の予約を取るのも有効です。
担当者が不在だったり、混んでいたりする可能性を防げます。
【当日】
パンフレットだけでなく「会話」で情報を引き出す
- ブースの担当者に積極的に質問しましょう。
- 御社の強みは何ですか?
- 他社製品との違いは?
- 今後の展開や新技術の予定は?
こうした質問は、パンフレットやサイトには書かれていないリアルな情報を得るチャンスです。
記録をすぐ残す
- 名刺交換だけで満足しない。気になった点、キーワード、感想などをスマホやノートに簡潔にメモ。
- 1日回ると情報が混乱しがちなので、その場で記録するクセをつけるのが大切です。
Tip:名刺にメモを書き込む or スマホでブースと名刺の写真をセットで撮っておくのもおすすめ。
セミナー・講演にも参加する
展示会併設のセミナーは業界動向や課題感を把握する絶好の機会。
パネルディスカッションでは、複数企業の立場の違いが見えてきます。
【事後フォロー】
情報の整理と共有
- 収集した情報は、帰社後すぐにデジタル化 or レポート化しましょう。
- チームで展示会に参加していた場合は、共有ミーティングを開いて情報の重複や抜けを補います。
お礼メールとフォローアップ
- 興味のある企業には、名刺交換後1~2日以内にお礼メールを送りましょう。
- 展示会だけでは得られなかったカタログ資料や見積りを依頼して、次のアクションにつなげます。
Tip:ただの「お世話になりました」メールではなく、「○○について詳しく伺いたい」と具体的な話題を添えると返答率が上がります。
【補足】
競合分析の視点で観察する
- 他社のプレゼン方法、展示方法、集客動線なども非常に参考になります。
- 商品だけでなく「どう見せているか」「誰に向けて発信しているか」にも注目しましょう。
SNSやハッシュタグを活用する
- 展示会によっては、公式のハッシュタグや出展者のSNS投稿が活発です。
- ブースに行けなかった企業の動向や展示内容も、リアルタイムで把握できます。
まとめ

| フェーズ | コツ |
|---|---|
| 事前 | 目的を定める・出展企業をリスト化・アポを取る |
| 当日 | 会話を重視・即メモ・セミナー参加 |
| 事後 | 情報を整理・お礼とフォロー |
以上、展示会の情報収集のコツについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

