挨拶状の差出人の書き方について

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挨拶状の差出人の書き方は、文書の形式や目的(たとえばビジネス、個人、改まったお知らせなど)によって異なりますが、基本には共通のマナーや構成があります。

以下では、挨拶状の差出人の書き方について、ビジネス文書・個人文書の両方に共通する基本ルールから、具体的なフォーマットの例まで、詳しく解説します。

目次

基本のルール:挨拶状の差出人の書き方

差出人は文末に記す

挨拶状では、基本的に最後(文末)に差出人の情報を記載します。

これは日本語の礼儀作法に基づくもので、「最後に自分を名乗る」ことで謙虚さを表します。

情報の記載順

差出人の記載順は、以下の順が一般的です。

会社の場合:
会社名(法人格付き)
部署名(必要に応じて)
役職名
氏名

個人の場合:
氏名(フルネーム)
※必要に応じて住所や連絡先を併記

差出人の書き方(ビジネス文書編)

例文:会社としての挨拶状

令和○○年○月吉日

株式会社〇〇〇〇
営業部 部長
山田 太郎

解説

  • 「株式会社〇〇〇〇」:法人名は正式名称を記す(略称は避ける)。
  • 「営業部 部長」:役職を入れることで誰からの発信か明確になる。
  • 「山田 太郎」:個人名はフルネームが原則。姓だけや名前だけは避ける。

注意点

  • 肩書きが複数ある場合は、上位のものを優先(例:代表取締役 兼 〇〇部長 →「代表取締役」を前に)。
  • 複数人連名で出す場合は、目上の人を先に記す。

差出人の書き方(個人文書編)

例文:個人としての挨拶状

令和○○年○月吉日

東京都渋谷区〇〇町1-2-3
山田 太郎

解説

  • 個人名のみでも可ですが、住所や連絡先を併記することで受け手が誰からの手紙か把握しやすくなります。
  • 夫婦連名で出す場合は「山田 太郎・花子」などと記す。

特別な挨拶状での差出人の表記例

移転・転勤・異動の挨拶状

株式会社〇〇〇〇
総務部 山田 太郎
(令和○○年○月より 名古屋支店勤務)

※異動先や新住所を併記することで、連絡先の変更も伝えられます。

退職・定年・独立の挨拶状

令和○○年○月吉日

山田 太郎(前 株式会社〇〇〇〇)
〒〇〇〇-〇〇〇〇 東京都〇〇区〇〇町1-2-3
電話:03-XXXX-XXXX
メール:xxxx@example.com

※今後の連絡手段を明確にしておくのが重要です。

差出人欄のNG例と注意点

NGの書き方理由
氏名だけで会社名がないビジネス文書では不明確になるため
役職だけで個人名がない誰からの文書か分からない
ニックネームや略称公式文書には不適切
英語表記だけ(例:Taro Y.)相手によっては読みづらく、誤解を生む

差出人名の「敬称」や「肩書き」の使い方

  • 差出人には「様」「殿」などの敬称はつけません。これはあくまで受け手につけるもの。
  • 差出人側の役職は、自分がどう名乗るかという話なので、「部長 山田太郎」などで問題ありません。
  • 会社代表が出す場合、「代表取締役社長 山田 太郎」と丁寧に明記するのが一般的です。

封筒・はがきにおける差出人の表記位置

  • 封筒の裏面左下または中央下部に記載します。
  • はがきの場合は表面(宛名面)の下部左寄りに記載します。

まとめ

まとめ,イメージ
項目内容
差出人の基本位置文末または封筒の裏面
書き方(会社)会社名 → 部署名 → 役職名 → 氏名
書き方(個人)住所(必要に応じて)→ 氏名
気をつけること敬称をつけない、肩書きを正確に、連名時の順序

以上、挨拶状の差出人の書き方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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