横断幕は、用途や話し手の立場によって数え方が変わることがあります。
ここでは、一般的な日常会話から業界特有の呼び方まで、正確かつ分かりやすく整理します。
目次
日常会話・報道での数え方
もっとも一般的で無難なのは 「枚(まい)」 です。
横断幕は布やビニール製の平面物なので、紙や布と同じく「枚」で数えます。
例
- 横断幕を 1枚 作る
- 横断幕が 3枚 並んでいる
この言い方はテレビ、新聞、学校行事など、あらゆる場面で通用します。
印刷・制作業界での数え方
幕や看板の制作・印刷業界では、「本(ほん)」 という単位がよく使われます。
これは、横断幕が長尺物として扱われ、ロープやパイプなどと同じく「本」で数える業界慣習によるものです。
発注書や納品書には「横断幕 ○本」という記載がよく見られます。
例
- 横断幕を 2本 納品しました
注意:お客様向けの案内では「枚」のほうが分かりやすい場合が多いです。
応援・イベント現場での数え方
スポーツ応援団や地域イベントでは、「枚」や「本」に加えて、「張り(はり)」 が使われることもあります。
これは「のれん一張り」など、布を張って掲げるものを数える古くからの表現です。
例
- 応援席に横断幕が 5張り 掲げられている
ただし「張り」はやや古風で、地域性や団体の慣習によるため、公式文書ではあまり使われません。
垂れ幕との違い
- 横断幕:横長で水平に張る
- 垂れ幕:縦長で上から吊るす
どちらも基本的には「枚」で数えますが、業界では長物扱いで「本」が使われる場合があります。
まとめ

| 用途・場面 | 主な単位 | 備考 |
|---|---|---|
| 日常会話・報道 | 枚 | 標準的で無難 |
| 印刷・制作業界 | 本 | 長尺物扱い、納品書や社内用語 |
| 応援・イベント口語 | 枚/本/張り | 「張り」は古風・地域性あり |
ワンポイント
- 一般向け:「枚」 を使えば間違いなし
- 業界内や納品書:「本」 が多い
- 地域や団体の慣習:「張り」 もあり
以上、横断幕の数え方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

