「横断幕」は英語で一般的に banner(バナー) と訳されますが、実際には使用する場面や形状によって適切な英語表現が異なります。
単に「banner」とだけ訳すと「垂れ幕」「バナー広告」など広い意味になってしまうため、場合に応じて前後の説明を加える必要があります。
以下で詳しく整理します。
目次
最も基本的な訳語
- banner
最も広く使われる一般的な訳語です。横断幕・垂れ幕・旗状広告・ウェブ上のバナー広告などもすべてこの言葉で表されます。- 例:They held a banner saying “Welcome Home.”(「おかえり」の横断幕を掲げた)
形や設置方法を明確にする場合
- horizontal banner
「横長のバナー」というニュアンス。特に縦長(vertical banner)と区別する場合や、デザイン指示書などで使われます。 - overhead banner / overhead sign
道路やイベント会場などで、頭上に渡すように設置される場合。「頭上に掲げられた横断幕」というニュアンスになります。 - cross-street banner
道路の両側の建物やポールの間に渡して掲げるタイプ。「道路を横断する形のバナー」という意味で、北米の市や自治体の掲示物説明でもよく使われます。
イベントやスポーツ応援で使う場合
- stadium banner
スタジアムの観客席に掲げる横断幕。応援メッセージやスポンサー広告などを指します。 - support banner / cheer banner
チームや選手を応援するための横断幕。特に「応援」の意味を強調する場合に使います。
抗議活動やキャンペーンで使う場合
- protest banner
デモや抗議活動で掲げる横断幕。 - campaign banner
政治活動や啓発キャンペーンで使う横断幕。政治活動以外にも「交通安全キャンペーン」などでも用いられます。
注意点
- 「横断幕」は日本語では横長形状を強くイメージしますが、英語の banner は形状を限定しません
→ 形状を明示する場合は “horizontal” や “cross-street” を加えると誤解が少ないです。 - 看板 (sign) との区別
“sign” は硬い素材で恒久的に設置される物を指す傾向があり、横断幕のように布やビニールで一時的に掲げる物は “banner” と呼ぶ方が自然です。 - インターネット広告との混同
“banner” はネット広告(banner ad)でも使われますが、文脈がリアルイベントなら混同される心配はほぼありません。
まとめ

- 一般的には banner
- 横断歩道や道路上に渡す場合 → cross-street banner / overhead banner
- イベントや応援用途 → support banner / cheer banner
- 抗議活動 → protest banner
- デザインや発注の場面で形状明示 → horizontal banner
以上、横断幕は英語でなんというのかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

