賞状の厚さについて詳しく解説いたします。
賞状の厚さは、見た目の高級感や耐久性、手触りに大きく影響します。
用途や場面によって最適な厚さが異なるため、以下で一般的な基準や注意点、厚さの測り方などを体系的に解説します。
目次
賞状に使われる紙の厚さとは?
賞状に使われる紙の厚さは、通常 「紙の坪量(g/m²)」または「連量(kg)」 で表されますが、一般的には ミリ単位(mm)での「紙の厚み(caliper)」 で表す方が感覚的に分かりやすいです。
一般的な賞状用紙の厚さ
上質紙(コピー用紙のような紙)
- 坪量:70〜90g/m²
- 厚み:およそ 0.08~0.1mm
- 用途:仮の証明書、簡易な賞状、学校の内部表彰など
賞状専用紙(上質紙より厚手)
- 坪量:135g/m²~180g/m²
- 厚み:0.13mm~0.2mm程度
- 用途:小学校~高校などの公式行事、学内表彰などに多い
ケント紙(厚く滑らかで表面が綺麗)
- 坪量:180g/m²~220g/m²
- 厚み:0.22mm~0.3mm程度
- 用途:より格式高い賞状に使用。筆ペンや万年筆で書いてもにじみにくい
高級賞状用紙(奉書紙やマーメイド紙など)
- 坪量:250g/m²〜300g/m²以上
- 厚み:0.3mm〜0.5mm程度
- 用途:大学の学位記、名誉賞、会社の永年勤続表彰、文化勲章など
具体的な厚さイメージ(mm換算)
| 用紙種類 | 坪量 (g/m²) | 厚さの目安 (mm) | 用途 |
|---|---|---|---|
| コピー用紙 | 70〜90 | 約0.09mm | 簡易な文書・下書き |
| 一般的な賞状紙 | 135〜180 | 約0.13〜0.2mm | 教育機関の表彰など |
| ケント紙 | 180〜220 | 約0.22〜0.3mm | 公式な賞状や証書 |
| 高級賞状紙 | 250〜300以上 | 約0.3〜0.5mm | 学位記や重要な表彰状 |
賞状の厚さを選ぶときのポイント
使用場面
- 社内表彰・学校の卒業証書などのフォーマルな賞状 → 0.2mm以上が理想。
- 仮証書や簡易な記念状 → 0.13mm程度でも十分。
書きやすさ
- 厚い紙ほどにじみにくく、筆文字や万年筆にも対応。
- 印刷のみの場合、インクジェット対応かどうか確認することが重要。
フレームや筒への収納
- 厚すぎると丸められないため、筒に入れる場合は0.25mm以下推奨。
- 額装用の場合は、しっかりした厚み(0.25~0.4mm)でも問題なし。
市販の賞状用紙とその厚さ例
| メーカー | 商品名 | 坪量 | 厚さ(mm) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| コクヨ | 賞状用紙(厚口) | 180g/m² | 約0.2mm | ケント紙風のしっかりした厚み |
| キングジム | 賞状用紙(高級) | 220g/m² | 約0.25mm | 上品な風合い |
| 和紙風 | 奉書紙(楮入り) | 250〜300g/m² | 約0.3〜0.4mm | 和風の重厚感 |
よくある質問
Q. 「賞状用紙の厚さを測るにはどうすればよい?」
A. マイクロメーターや紙専用の厚さ計を使うと正確に測定できます。家庭では定規に数枚重ねた紙を当てて、おおよその厚さを逆算する方法もあります。
「インクジェットプリンタで厚紙に印刷できる?」
A. プリンタによって異なりますが、多くの家庭用インクジェットプリンタでは200g/m²(約0.2mm)程度が限界。それ以上は紙詰まりの原因になることもあるので、プリンタの仕様を事前に確認してください。
まとめ

- 一般的な賞状用紙は 厚さ0.13〜0.25mm程度。
- 重要な証書や格式のある賞状は 0.3mm以上の厚紙が使用される。
- 印刷・筆記・保存方法に応じて適切な厚さを選ぶことが重要。
以上、賞状の厚さについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

