賞状の連名について

揮毫,イメージ

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賞状における連名とは、複数人に対して同時に賞を授与する場合に、受賞者の名前を並べて記載する形式を指します。

これは学校や職場、地域団体などでよく見られるもので、団体やグループでの功績、共同作業、チーム表彰などに適しています。

以下では、賞状の連名に関するルール、レイアウト例、注意点を詳しく解説します。

目次

連名の主な用途と場面

連名形式の賞状が用いられる代表的な場面には以下があります。

用途内容の例
グループでの活動表彰学園祭実行委員、ボランティア活動、研究グループなど
チームスポーツの表彰野球部、サッカー部など団体競技の成績
共同制作物の表彰合同での絵画制作、舞台作品、論文など
業務での共同成果の表彰プロジェクトメンバー、共同開発チームなど

連名の記載方法(基本ルール)

名前の記載順

  • 一般的には貢献度や年齢順、または五十音順で並べられます。
  • 特に功績が同等とみなされる場合は、五十音順が多く採用されます。
  • 複数人の中に目上の人や上司が含まれる場合、その人を最上位に記す配慮もあります。

敬称の使い方

  • 「○○殿」や「○○様」といった敬称は代表者名の最後に1回だけ記載します。 山田 太郎 佐藤 花子 鈴木 一郎 殿
  • 複数人全員に敬称を付けるのは冗長とされ、避けられる傾向にあります。

人数が多い場合

  • 3名程度まではフルネームを記載し、それ以上の場合は: ○○○○ 殿 外 ○名 と表記することがあります(例:「田中一郎 殿 外 三名」)。

連名のレイアウト(配置の例)

横書きの場合

令和〇年〇月〇日
〇〇〇〇殿
〇〇〇〇殿
〇〇〇〇殿

あなたがたは以下の功績により……

縦書きの場合(多くの賞状はこちら)

山田 太郎
佐藤 花子
鈴木 一郎 殿
(受賞理由の本文が続く)

※縦書きの場合でも、名前は中央揃えが原則です。

受賞理由の書き方

連名であっても、受賞理由は個別に書かず、まとめた内容にします。

個別の功績をそれぞれ記すと文のバランスが崩れやすくなるためです。

あなたがたは本校文化祭において優れた企画力と
チームワークを発揮し、来場者に深い感動を与えました。
よってその功績をたたえ、ここに表彰いたします。

連名の注意点とマナー

注意点内容
改行位置名前と敬称の位置に不自然な改行がないように。特に縦書きは注意。
役職名との併記役職名が必要な場合、「○○部長 佐藤一郎」などの順序にする。
氏名の誤記防止漢字の間違いは絶対NG。事前に正式な氏名表記を確認。
レイアウトのバランス名前の文字数により全体の見栄えが偏らないよう調整が必要。

特別なケース

会社や団体の代表者名を記す場合

以下のように組織名と役職を併記します。

株式会社〇〇〇〇
営業部 部長 田中 太郎 殿

また、組織名でまとめたい場合は

〇〇〇〇チーム 殿

という表記も可能です。

まとめ

まとめ,イメージ

賞状における連名の扱いには、形式美と相手への敬意が重要です。

人数や関係性、目的に応じて柔軟に対応しつつ、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。

  • フルネームは3名程度まで、それ以上は代表名+「外〇名」が一般的
  • 敬称は代表者名の最後に一度だけ
  • 名前の記載順や順番にも配慮を(年齢・役職・五十音順など)
  • 氏名表記ミスがないように厳密にチェック

以上、賞状の連名についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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