「タペストリー(tapestry)」は日本語でもそのまま「タペストリー」とカタカナ表記されることが多いですが、文脈によって適切な和訳や意味が少し変わることがあります。
以下、詳しく説明します。
目次
基本的な意味:装飾用の織物
日本語の意味
「タペストリー」=装飾用の壁掛け織物(掛け布・壁掛け布)
英語の「tapestry」は、元々は絵や模様を織り込んだ厚手の織物で壁を飾るためのもの。
寒さや音を遮る実用性に加え、芸術作品としての側面も持っています。
和訳の例
| 英語(tapestry) | 和訳例 | 用途や備考 |
|---|---|---|
| a tapestry wall hanging | タペストリー(壁掛け) | 装飾用の布。インテリアに使われる |
| medieval tapestry | 中世のタペストリー/綴織壁掛け | 歴史的な芸術作品、文化遺産として |
| woven tapestry | 織りタペストリー、綴織(つづれおり) | 技法に着目した言い方 |
関連する日本語表現
「タペストリー」に対応する伝統的な日本語や表現のバリエーションを挙げておきます。
綴織(つづれおり)
- 絵や模様を織り込んだ高級な織物のこと。
- 日本の織物文化にも似た技術があります(西陣織など)。
- 芸術性を重視した場合に「綴織」が使われることもあります。
掛け布(かけぬの)・掛け軸(かけじく)との違い
- 掛け布:布製の装飾。タペストリーとほぼ同義。
- 掛け軸:日本画・書などを掛けて飾る日本独自のスタイル。紙または絹でできており、巻いて収納可能。
- タペストリーは布製が多く、西洋的なスタイルである点が違います。
現代日本での使われ方
現代の日本では、以下のような用途で「タペストリー」という言葉が使われます。
インテリア用品
- おしゃれな布製の壁掛け装飾
- 北欧風やボヘミアンスタイルに多い
- 例:ニトリ、IKEAなどでも販売
アニメ・アイドルグッズ
- アニメキャラやアイドルの大判布ポスター
- 「B2タペストリー」などのサイズ名で販売
- 壁に吊るして飾るためのアイテム
展示会やイベント用の幕
- 宣伝や装飾のための布バナー
- 展示会で社名やロゴを印刷した大型布も「タペストリー」と呼ばれることがある
文学的・比喩的表現(おまけ)
英語の “tapestry” は比喩的に「人生の織りなす模様」「豊かな文化の織物」といった詩的な使い方もされます。
これを日本語に訳す場合、以下のような表現になります。
- 「人生の万華鏡」「文化の織りなす模様」「多彩な人間模様」
- 「歴史の織物」「時の流れが織りなす物語」
結論:タペストリーの日本語は
| カタカナ表記 | 意味 |
|---|---|
| タペストリー | 壁掛け用の布製装飾、綴織の布など(最も一般的) |
| 和訳表現 | 適用される文脈 |
|---|---|
| 壁掛け(布) | インテリア、装飾目的の汎用的な言い方 |
| 綴織(つづれおり) | 技法や美術的観点から見た場合 |
| 掛け布 | 和風インテリア、説明的な言い換え |
| 布製ポスター | アニメ・キャラクターグッズの説明的な表現 |
以上、タペストリーは日本語でなんというのかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

