完全データデータは原則、原寸サイズ(拡大縮小無しのサイズ)でご入稿ください。※Word 等も同じです。
不備等があった場合は、データを返却し、修正していただく事もあります。弊社にてデータ修正させて頂く場合は別途料金が必要になります。また、お時間もいただきます。
見本(カンプ)はお送りくださいますようお願いいたします。
原稿作成の基本ルール
1 RGB で入稿された場合、CMYK に変換した際、大幅に色調が変化する可能性があります。
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2 断裁時の誤差により仕上がりに若干のズレが起きることもあります。必ず塗り足しを作成し
てください。>>詳しくはこちら
3 文字のアウトラインは必ずとってください。お客様のパソコンに入っているフォントを使っ
て制作しているので、アウトラインをかけずに入稿すると弊社のパソコンにそのフォントが
入っていなければせっかくのデザインも台無しになってしまいます。データ不備で戻させて
いただきます。
4 黒色の部分は4 色の合計が350%以下になるよう作成してください。4 色とも100%ですと
印刷のインクが乾きにくいため裏移りなどトラブルが発生しやすくなります。黒色を使う場
合は、K100%か、リッチブラック(C50%・M40%・Y30%・K100%)にしておきましょ
う。
5 印刷時、細すぎる線は印刷されません。0.25pt より細くしてしまうと印刷されないか、かす
れてしまうので、気をつけましょう。
6 天地のわかりにくい原稿は、備考欄に記入するなどの指示をお願いします。通常データ入稿
は、完全原稿として当社で開いたデータ通りに作業させていただきます。
7 データ作成に自信が無いという方はデータ入稿締め切り日より前にご入稿ください。不備が
あった場合納期に間に合わなくなることがあります。
8 効果としてわざと切れるような位置にあるセリフや文字がある場合は、お知らせください。
9 不要なデータは、入れずにお送りください。トラブルの元になります。
10 完成の見本となるようなカンプ・見本・PDF を一緒にいただきますようお願いいたします。
RGBとCMYK
一般的に、印刷物はCMYK カラーモードで印刷されます。
CMYK カラーとは、C( シアン/cyan)、M( マゼンタ/Magenta)、Y( イエロー/Yellow) という3 原色を使ったカラーモードです。CMY の3 色によってすべての色を表現できるが、この三色のインクを混色して純粋な黒色を表現するのは現状の技術的に困難です。CMY3 色のインクに黒色を加えて、CMYKのカラーモードになり、黒色をより綺麗に表現されます。
RGB カラーとは、光の三原色と呼ばれるR(赤/Red)、G( 緑/Green) とB( 青/Blue) の三色によるカラーモードです。パソコンのモニタで表示される画像はすべてRGB カラーモードに基づいています。RGB モードで表現できる色の一部は、印刷プロセスでは再現できないため、CMYK モードに変換しなければ忠実に出力することはできません。
また、RGB で作られたデータを印刷用のカラーモードCMYK に変換すると、濁った色になるため、イラストレーター・フォトショップをお使いの方は、CMYK モードで作成してください。
Word やExcel、PowerPoint などは、元々のカラー設定ができないため、濁った色で仕上がることが多いです。色味の限度はありますが、カラー修正も承りますので、ご希望の場合はセントウェル印刷のスタッフにお尋ねください。(別途費用が発生いたします)
トンボ・塗り足し
仕上がりサイズの端まで色や写真が入るとき、塗りたし無しで作成していた場合、断裁の際にわずかなズレが生じただけで、印刷する用紙の色(白地)が出てしまう可能性があります。それを避けるため、仕上サイズの端まで(天地左右3mm)余分に色や写真の幅を広げておく必要があります。これを「塗りたし(ぬりたし)」、または「ドブ」といいます。
塗りたしが無い場合、断裁の時に白地が出てしまうかもしれません。
あらかじめ仕上がりサイズの端まで幅を広げておきましょう!
(天地左右3 ㎜の余分が必要です)