何か一言添えてあげたい時に、一筆箋はとても重宝します。 一筆箋は一枚に5行、長くても7行程度の文章しか書けませんが、そのシンプルさが最大の長所です。 人づてに物を渡すときやちょっとした贈り物をするときに、便箋を利用するほどではないが、何か一言、一筆添えてあげれば暖かいメッセージの贈り物にもなります。一筆箋をスマートに見せるには、できるだけシンプルにさらりと書くことです。目上の人に使っても、文章をていねいに書けば、書き方は略式になりますが、失礼に当たりません。
一筆箋(いっぴつせん)のサイズ・仕様 ★サイズ★ 170×80mm、190×80mm (その他のサイズも作成可能です。) ・厚み:5~6mm ・1冊:24枚組 ★印刷★ ・表紙 片面4色(カラー) ・本文 片面1色(モノクロ)又は4色(カラー) ★用紙の種類★ ・表紙 上質110kg 他 ・本文 上質70kg、色上質中厚口 他
★罫の形式と行数★ ・並び罫4行 ・並び罫5行 ・並び罫6行 ・罫なし ★罫の色★ など。 ※色上質の用紙色は、画面上のため、実物のものより色味が多少異なります。予めご了承下さい。
贈り物をする時のカード代わりに 「おめでとう」「ありがとう」などの言葉を、自筆で伝えるとより気持ちが伝わります 相手との距離を縮めたい時に 心を込めた一言を自筆で。字がへたでも問題ありません。気持ちが伝わる自筆の一筆箋を添えましょう。
海外のお客様へのプレゼントに 美しく機能性豊かな一筆箋。素晴らしい日本の文化は、海外のお客様に大変喜ばれます。
セントウェル印刷株式会社様
■一筆箋とは
「一筆箋」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。「一筆」という名の通り、ちょっとした一言を書くために商品化された、面積が小さい便箋のことを言います。手紙に何かを書き添えたいとき、もしくは本文の便箋無しでそれだけを伝えたいときに使われるものです。
手紙を書く際、よく本文の最後に「追伸」として書き足すことがあります。実はその追伸こそ、その人が相手に本当に伝えたいことかもしれません。その追伸の気持ちを、敢えて本文とは別の便箋で書く。そうすることで、本文では書ききれなかった気持ちが強く伝わり、より一層、相手との距離感を縮めることもできます。
一筆箋は、略語や絵文字を使った会話が主流になっている現代にこそ、改めて使用していただきたい文房具です。
■一筆箋の特徴
一筆箋は、文房具店などに商品として売られています。
有名な文房具店などには、その店オリジナルの柄が描かれた一筆箋を販売していることもあります。女性のお客様の場合は、ただ真っ白いだけの便箋よりも、多少の色が付いていたり綺麗な柄が入っているものを購入される方も多くいるようです。
また、一般的に、個人から個人へ渡す時に多く使われます。対企業などではあまり使われません。
例えば、お世話になった踊りの先生や生け花のお師匠、親しい方へのお中元やお歳暮など、そういった個人的に深くお付き合いがある方に対して贈り物をするときに、「手紙ではなく一言だけ添える」ための手段として利用されることが多いです。
■印刷会社に一筆箋を依頼するメリット
文房具店で買える一筆箋は、たいてい簡素化されたデザインの汎用品がほとんどです。その文房具店固有のオリジナル感を打ち出しているものもありますが、どうしても大量生産物になりがちです。そのため、「市場で売られている商品ではなく、自分で考えたデザインの一筆箋を作りたい」というお気持ちがある方は、ぜひ当社にご依頼ください。印刷会社ならではの技術を提供することができます。
例えば、ご自分のお子様やお孫様の写真、趣味で書かれているイラストなど、データをお持ちいただければ、一筆箋に表すことが可能となります。
写真やイラストを反映させるだけではなく、色や紙質、サイズなども自由に選ぶことができます。そのなかでも、紙質は上質紙をおすすめしています。
一筆箋というのは、手書きで書くことを前提としているため、紙質が重要です。表面に凹凸が出る毛羽立つ紙や、目新しさを求めて表面がツルツルした紙などは、ペンのインクが滲んだり擦れたりして書きづらく、書き物としては大変不向きです。そういった意味でも、上質紙の場合は、何の注意も払わずどの種類のペンでも書き込むことが可能です。カラー印刷にも適しているため、作成する際にはこちらをおすすめしております。
実際のところ、一筆箋は文房具店で買うことが当たり前とされています。当社のように、印刷会社として個人レベルの受注を請け負っているケースは、残念ながらまだメジャーではありません。また、同じ印刷会社さんでも、このような取り組みをしているところはほとんど存在しません。
しかし当社では、「お客様が個々でデサインできる、そんな一筆箋を作ることができたら面白いのではないか」という想いから、商品化に挑みました。
通販や文房具店では決して売っていない、お客様オリジナルの一筆箋をこの世に生み出すことができる。それが印刷会社である当社に依頼していただく最大のメリットです。
■オリジナル一筆箋を贈ることの素晴らしさ
お世話になった方に一言を添えるとき、よりご自分の気持ちを強くこめて伝えることができたらいかがでしょう。とても気持ちが高まるとは思いませんか?
当社では、そんな喜ぶお顔が見たくて、お客様のご要望に沿える一筆箋作りをご提案しております。
贈り物や案内状などをお送りする際、何か一筆添えたくても、手紙だと仰々しく、拝啓から始まる文章を考えるのも大変、しかしカードだと少し軽い感じを与えてしまうかもしれません。そんなときは、メモ以上手紙未満である一筆箋をご利用ください。恰好が付き、品格も生まれます。
それでは、どんな一筆箋で書いたら良いのでしょうか。
送り先の相手やシチュエーションなどを考え、目上の方や上司などに対しては、ポップな色や柄を避け、少し落ち着いたデザインをおすすめします。
当社ホームページにも、何点かサンプルを掲載しておりますので、ぜひご参考ください。
よく「一筆箋専用の封筒などがあるのですか?」というご質問を頂きますが、一般的に一筆箋は封筒に入れることはありません。
封筒に入れて畏まるよりも、さりげなく「お元気ですか」や「会いたいですね」などと書かれた一筆箋が添えられているほうが、より心温まる印象を受けるでしょう。
デジタル化が進み、自分の手で文字を書くことから遠ざかっている今だからこそ、手書きかつ手作りである一筆箋が見直されています。
電子的な冷たい文字ではなく、心の温度が感じられる一筆。オリジナル一筆箋を贈ることの素晴らしさは、ここにあるのです。
■一筆箋作成の価格
ホームページにも詳しい内容を掲載しておりますが、最低10冊から承ります。10冊の1色刷りで大体25,000円くらいとなります。
そこから独自のデザインを盛り込むことを考えると、上限30,000円くらいを見ていただければ間違いありません。
■最後に
企業ではなく個人でも、オリジナルの一筆箋を作ることができます。
手書きは、書き手の心が伝わります。ましてや、書かれている便箋がオリジナルであれば尚のことではないでしょうか。
字を書くのが得意でなくても構いません。メールやツイッターでは決して味わうことのできない、相手に対する言葉の温かみを、手書きの文字で伝えることができます。
普段使いや記念品としても、ぜひ一度、当社の技術をご利用いただき、お客様だけの一筆箋をお作りになりませんか。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。