「会社案内の送付状」は、取引先や顧客に自社のパンフレットや会社概要資料などを送付する際に添える文書です。
単なる資料送付ではなく、相手への礼儀や自社への関心を促す重要なツールです。
以下では、例文の紹介だけでなく、構成要素・注意点・使い分け・応用パターンまで詳しく解説します。
目次
送付状とは?その役割
送付状(カバーレター)は以下のような役割を果たします。
- 資料の送付目的を明確に伝える
- 受け取った相手に対して礼儀を尽くす
- 簡単な自己紹介や今後の関係構築の意思を表す
- 誤送付や行き違いを防止する
🔹送付状の基本構成
送付状には以下の5つの基本パーツがあります。
- 頭語・時候の挨拶
- 相手への日頃の感謝や安否伺い
- 資料送付の目的や背景
- 資料の内容や補足説明
- 結語・今後のご挨拶
送付状の例文(基本ビジネス版)
件名
会社案内送付のご案内
本文
拝啓 春寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは弊社の業務内容をより深くご理解いただきたく、会社案内をお送り申し上げます。
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、ご一読いただけますと幸いです。
何かご不明な点やご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後とも末永くご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
差出人情報(フッター)
令和◯年◯月◯日
株式会社◯◯◯◯
営業部 ◯◯ ◯◯
〒123-4567 東京都〇〇区〇〇1-2-3
TEL:03-1234-5678
Email:example@company.co.jp
シーン別のアレンジ例
新規開拓や展示会後のフォローアップ用
このたびは○○展示会にて弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
ご挨拶の機会を頂戴できましたご縁に、心より感謝申し上げます。
早速ではございますが、当日ご紹介いたしました弊社サービスの詳細資料をお送りいたします。
今後のご参考にしていただければ幸いです。
紹介を受けた相手に送る場合
貴社のご担当者様よりご紹介を賜り、誠にありがとうございます。
今後のお取引を視野に、弊社の会社案内をお送り申し上げます。
ご一読の上、ご不明点などございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
メールで送る場合の簡略文(ビジネスメール版)
件名:会社案内資料の送付について(株式会社〇〇)
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。株式会社△△の□□でございます。
このたび、弊社の事業内容やサービスについてご理解を深めていただきたく、会社案内資料をPDF形式にてお送りいたします。
ご多忙中恐れ入りますが、何卒ご高覧いただけますと幸いです。
ご不明点等ございましたらお気軽にお申し付けください。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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株式会社△△
営業部 □□
TEL:03-XXXX-XXXX
Email:aaa@△△.co.jp
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送付状を書くときの注意点
| 注意点 | 解説 |
|---|---|
| 丁寧な言葉遣いを心がける | ビジネス文書としての体裁を守る |
| 具体的に何を送ったか明記する | 会社案内の他に同封資料がある場合は「別紙参照」など明記 |
| 時候の挨拶を適切に使う | 季節感のある言葉を取り入れると印象が良い |
| A4用紙1枚以内にまとめる | 長すぎると逆効果。要点は簡潔に |
よく使われる時候の挨拶(季節別)
- 1月:厳寒の候、新春の候
- 3月:早春の候、春寒の候
- 6月:梅雨の候、初夏の候
- 9月:初秋の候、残暑の候
- 12月:師走の候、歳末の候
まとめ

送付状は、単なる事務的な一枚ではなく「第一印象を決める名刺のような存在」です。
丁寧な挨拶・わかりやすい文章・適度な気遣いがあることで、相手に「信頼感」や「誠実さ」を与えることができます。
以上、会社案内の送付状の例文についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

