パンフレット(pamphlet)とリーフレット(leaflet)は、どちらも宣伝や情報提供のために使われる印刷物ですが、その構成や用途に違いがあります。
以下では、それぞれの特徴を詳しく解説し、具体的な使い分けについても説明します。
目次
パンフレットとは?
定義と特徴
- 冊子形式で、複数のページ(折りや綴じがある)
- 詳細な情報を掲載
- 企業や商品のブランドイメージを重視したデザイン
- 高品質な印刷が多い
- 保存性が高い
サイズと仕様
- ページ数は一般的に 4ページ以上(ただし、通常は8~32ページ程度)。
- 中綴じ(ホチキスで綴じる)や無線綴じ(のりで綴じる)などの製本方法を用いることが多い。
- A4やB5サイズが一般的。
主な用途
- 企業・学校案内(会社概要、学校案内など)
- 商品カタログ(詳細な製品情報)
- イベントガイド(展示会やセミナーの案内)
- 観光案内(旅行のパンフレット)
メリット
- 多くの情報を詳しく伝えられる
- 企業やブランドの信頼感を高める
- 高級感のあるデザインが可能
デメリット
- 制作コストが高め
- 持ち運びや配布の手間がかかる
リーフレットとは
定義と特徴
- 一枚の紙を折って使う(折り加工あり)
- 簡潔な情報を掲載
- 持ち運びやすく、手軽に配布できる
- パンフレットに比べてコストが安い
- 短期間のプロモーションに適している
サイズと仕様
- 一般的に A4サイズ以下(A4、B5、A5、DLサイズなど)。
- 折り加工(2つ折り、3つ折り、Z折りなど) を施してコンパクトにすることが多い。
- 冊子形式ではなく、一枚の紙に印刷される。
主な用途
- 飲食店のメニュー(テイクアウト用のメニュー)
- イベントやキャンペーンの告知(セール情報、チラシ)
- 観光マップ(地図+簡単な案内)
- 新商品のPR(店舗で配布する紹介リーフレット)
メリット
- 持ち運びやすく、配りやすい
- 印刷コストが安い
- 簡潔でわかりやすいデザインにできる
デメリット
- 情報量が限られる
- 長期間の保存には向かない
パンフレットとリーフレットの比較表
| 項目 | パンフレット | リーフレット |
|---|---|---|
| 形状 | 冊子(綴じあり) | 一枚の紙(折り加工あり) |
| ページ数 | 4ページ以上 | 1枚(折り加工で増やせる) |
| 情報量 | 多い(詳細な情報) | 少ない(簡潔な情報) |
| コスト | 高め | 低め |
| 用途 | 企業案内、商品カタログ、観光ガイド | メニュー、イベント告知、観光マップ |
| 持ち運びやすさ | ややかさばる | コンパクトで持ち運びやすい |
| 保存性 | 高い(長期保存向き) | 低い(一時的な利用向き) |
パンフレットとリーフレットの使い分け
パンフレットが向いている場合
- 企業のブランドイメージをしっかり伝えたい
- 詳細な情報を掲載したい
- 長期間利用されることを想定している(学校案内、会社案内など)
- 冊子の形で高級感を出したい
リーフレットが向いている場合
- 短期間のキャンペーンやイベント告知
- 手軽に配布できるものがほしい(街頭配布、店舗での設置など)
- コストを抑えつつ、簡単に情報を伝えたい
- 持ち運びやすさを重視したい(観光マップ、チラシなど)
まとめ

パンフレットとリーフレットは、どちらも情報発信に役立つ印刷物ですが、「冊子形式で詳細な情報を伝える」パンフレットと、「1枚の紙で簡潔に伝える」リーフレットという大きな違いがあります。
選び方のポイント
- 情報量が多く、高級感を出したい → パンフレット
- 手軽に配り、簡潔に伝えたい → リーフレット
用途や目的に応じて、最適な形式を選びましょう。
以上、パンフレットとリーフレットの違いについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

