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封筒の経費に該当する主な勘定科目
封筒の購入費用は、用途によって使う勘定科目が変わります。
大まかには以下のどれかに該当します。
| 勘定科目 | 使うケース |
|---|---|
| 消耗品費 | 通常の事務用として購入する場合(社内利用・発送など) |
| 事務用品費 | 事務用品を細かく分けている場合(特に小規模事業で採用) |
| 販売促進費 | ダイレクトメール用の封筒、広告宣伝目的で使う場合 |
| 荷造運賃(発送費) | 荷物や製品を封筒に入れて発送するために購入した場合 |
| 広告宣伝費 | デザイン封筒(ロゴ入り、ブランドアピールが目的)など |
基本的な考え方
通常の「無地の封筒」「一般的な社内業務用封筒」であれば、「消耗品費」 とするのが一般的です。
消耗品費として処理する場合の理由
- 封筒は1枚ごとの単価が非常に低い
- 数ヶ月以内に消費される前提で購入している
- 特別な耐久性や資産価値を持たない
これらの理由から、ほぼ間違いなく消耗品扱いになります。
「備品」や「資産計上」などは通常考えません。
細かい例外パターン
ただし、使い方によっては他の科目が適切になる場合もあります。
| 具体例 | 推奨される勘定科目 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 商品発送用封筒(郵送用封筒) | 荷造運賃または発送費 | 商品発送に紐づく費用は、荷造運賃でまとめる場合も。 |
| DM用、広告活動用(会社名入り封筒など) | 販売促進費または広告宣伝費 | 売上向上を目的としたものなら、広告宣伝費に含める。 |
| 高級封筒(イベント用、特別な贈答用) | 販売促進費または交際費 | 「特別な顧客向け」の場合は交際費判断もありうる。 |
仕訳例
実際の仕訳例も見ておきましょう。
- 通常の事務用封筒を購入したとき(消耗品費)
(借方)消耗品費 5,000円/(貸方)現金 5,000円 - DM発送用封筒を購入したとき(広告宣伝費)
(借方)広告宣伝費 8,000円/(貸方)普通預金 8,000円 - 商品発送用の封筒をまとめ買いしたとき(荷造運賃)
(借方)荷造運賃 3,000円/(貸方)買掛金 3,000円
科目設定の実務上の注意点
- 小規模企業では「消耗品費で一本化」しても大きな問題はない
- 法人の場合は、販売促進目的なら広告宣伝費への振替も推奨
- 税務調査で指摘されないためにも、「どう使ったか」を領収書の裏にメモしておくと安心
- 科目を厳密に分けるかどうかは、会社の経理方針(内部規程)によって決める
まとめ

- 通常用途 → 消耗品費
- 販売促進・広告目的 → 広告宣伝費や販売促進費
- 商品発送 → 荷造運賃
これを基本ルールとして覚えておけば、封筒の勘定科目で迷うことはほとんどありません。
「用途によって変わる」というのが一番大事なポイントです。
以上、封筒の経費の勘定科目についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

