「封筒のベロ」とは?
封筒の「ベロ」とは、封筒の開口部についている、ふたのような部分のことを指します。
正式な専門用語では「ふた」「折り返し部分」とも呼ばれますが、一般的には、形が舌(ベロ)に似ていることから「ベロ」と親しまれています。
具体的な位置
- 封筒を開いたときに、最も上部にある
- 封をするために折り曲げる部分
- 糊付けして封緘(ふうかん)する役割を持つ
この「ベロ」があることで、封筒は中身を安全に保護できるわけです。
また、郵送時のプライバシー保護にも必須の要素になっています。
封筒のベロの【形状のバリエーション】
ベロには実はいろいろな形があります。
これにより封筒の印象や用途が変わるため、封筒デザインにおいて重要なポイントとされています。
主なベロの形
| 形状 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 長方形型ベロ | 直線的なシンプルなデザイン。 | ビジネス用封筒、事務用途など。 |
| 三角形型ベロ | 封筒の中央に向かって尖るエレガントな形。 | 招待状、結婚式などフォーマルな用途。 |
| 曲線型ベロ(丸ベロ) | やわらかい曲線を描く優しい形。 | カジュアルなレター、ギフト封筒など。 |
| V字型ベロ | スタイリッシュで現代的な印象。 | ブランド性を高めるDM、特別な案内状など。 |
特別なバリエーション
最近では、オリジナル封筒制作の現場で、ロゴマークやメッセージをベロ部分にプリントするデザインも増えています。
つまり、「ベロ」は単なる封の役割にとどまらず、封筒そのもののブランディング要素にもなっているわけです。
ベロの重要な役割
ベロは単なる「ふた」ではなく、以下のような重要な役割を担っています。
中身の保護
糊付けしてしっかり封をすることで、手紙や書類が外部に飛び出すのを防ぎます。
プライバシーの確保
とくに個人情報を扱う書類(請求書、契約書、履歴書など)では、ベロをしっかり閉じることで、中身を第三者に見られるリスクを防ぎます。
信頼感・フォーマル感の演出
封がしっかりされている封筒は、「大切な文書が入っています」というメッセージを自然に伝えることができます。
ベロと「封緘シール」「糊」の関係
糊付き封筒
最も一般的で、ベロにあらかじめ糊が塗布されているタイプです。
封を閉じるときに、軽く水で濡らして貼り付けます。
セルフシール(テープ付き封筒)
ベロにシール状の糊がついており、剥離紙(はくりし)を剥がして貼るだけ。
郵送作業が大量にあるときに便利です。
封緘シールを使う場合
結婚式の招待状や高級感を出したい場合は、別売りの「封緘シール」(封蝋風のシールなど)を貼るケースもあります。
この場合、ベロは必ずしも糊付けしなくてもOKですが、併用するとより安心です。
まとめ

- 封筒のベロとは、封筒のふた部分のこと
- 形状によって用途や印象が大きく変わる
- 中身保護・プライバシー確保・信頼感の演出という重要な役割を持つ
- 糊・テープ・シールなどで封をする
つまり、ベロは封筒の「顔」ともいえる、とても大切なパーツなのです。
特にビジネスシーンでは、ベロの形やデザインが、企業イメージや信頼感にも影響するため、しっかり選ぶべき要素です。
以上、封筒のベロについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

