封筒を封じる(閉じる)際に「何で止めるのがよいのか」は、用途・送付相手・マナー・開封のしやすさ・安全性などの観点から最適な方法が変わってきます。
以下に主な封じ方と、それぞれの使い分け・注意点について詳しく説明します。
目次
のり(糊)で封をする
特徴
- 最も基本的で正式な封じ方
- 郵送にも適しており、はがれにくい
- 公的・ビジネス文書にふさわしい
使用場面
- 履歴書やビジネス文書
- 郵送時の書類(特に個人情報を含む場合)
- 結婚式などの正式な案内状やお礼状
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 開封されていないことが一目でわかる | 一度封をすると開封しにくい |
| 接着力が強く、安心 | 手が汚れることがある |
| 見た目がきれいで丁寧 | 乾かす時間が必要な場合も |
両面テープ
特徴
- 糊の代わりに使える便利な方法
- 手が汚れず簡単に封ができる
使用場面
- カジュアルな文書や短期間の保管用途
- イベント案内、DMなど
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 作業が簡単、スピーディ | 強度が低い場合もある(安価なもの) |
| 糊よりも手が汚れない | 熱や湿気に弱いことがある |
シール・ステッカー
特徴
- デザイン性が高く、見た目を重視する場面に最適
- 封筒のアクセントになる
使用場面
- 結婚式招待状、グリーティングカード、プレゼントの封
- バレンタインや手紙交換など、ややプライベートな用途
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 見た目が華やかで印象的 | 剥がれやすいものもある |
| 種類・デザインが豊富 | 開封時に破れやすい場合がある |
封緘(ふうかん)シール/封印スタンプ
特徴
- 開封されていないことを示す証拠になる
- 高級感・厳粛さを演出できる(特に赤い封印など)
使用場面
- 重要な通知文、秘密保持文書
- 卒業証明書や契約書類の送付
- 和風の手紙や公式書状(朱肉スタンプ付き)
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 開封されていないことが一目で分かる | 材料がやや特殊で手間がかかる |
| 高級感・信頼感を与えられる | 封緘を開けると元に戻せない |
ホッチキス(ステープラー)
特徴
- 仮止めや内部文書の簡易封に使われる
- ビジネス現場では日常的に使われることが多いが、郵送には不向き
使用場面
- 社内資料の一時保管
- 社内配布物や短期間のやり取り
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 手軽で確実に止まる | 公式・フォーマルな用途には不向き |
| 道具さえあれば即座に封ができる | 郵送時に引っかかる可能性もある |
何も止めず「差し込み型」にする
特徴
- フラップ(蓋)部分を中に差し込むだけの簡易封
使用場面
- 社内文書、会議資料など短時間で使うもの
- 封筒の中身を何度も取り出す場合
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 封を何度でも開け閉めできる | 移動中に中身が出る恐れがある |
| 作業が非常に簡単 | セキュリティ性が低い |
まとめ

| 用途 | おすすめの封じ方 |
|---|---|
| ビジネス文書・履歴書 | のり or 封緘シール |
| カジュアルな手紙やDM | 両面テープ or シール |
| 結婚式招待状 | おしゃれなシール or 封印風スタンプ |
| 社内配布資料 | 差し込み型 or ホッチキス |
| 重要機密書類 | のり + 封緘シール(二重封) |
封筒の止め方は「相手への印象」や「開ける側の体験」にも直結します。
送りたい内容やTPOをよく考慮して、もっともふさわしい方法を選ぶと、丁寧さや心配りが伝わります。
以上、封筒は何で止めるのがよいのかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

