年賀状における部屋番号(マンション・アパートの号室)の正しい書き方は、郵便物を確実に届けるうえで非常に重要です。
特に年賀状は配達量が多く、わずかな表記の違いが誤配や配達遅延につながることもあります。
ここでは、基本ルールから実務的に失敗しない書き方、縦書き・横書きの違い、よくある間違い、丁寧な表現の考え方まで、体系的に詳しく解説します。
目次
部屋番号を書く目的と重要性
まず前提として、部屋番号は単なる補足情報ではありません。
- 同じ建物名・同じ名字の世帯が複数存在するケースが多い
- 年末年始は配達が集中し、確認作業が簡略化されやすい
- 年賀状は転送不可・返送不可になることもある
そのため、住所情報は「省略しない・分かりやすく・統一感を持たせる」ことが最優先になります。
部屋番号の基本的な書き方(結論)
最も標準的で安全な書き方
〇〇マンション 101号室
または
〇〇マンション101号室
どちらも問題ありませんが、年賀状では可読性を考えて半角や記号を多用しない表記が好まれます。
「号室」は省略してもいい?
結論:省略は可能だが、基本は書く
省略する場合
〇〇マンション 101
この書き方でも配達上は問題ありません。ただし、
- 年賀状という「改まった郵便物」
- 目上の方・取引先・顧客宛て
といったケースでは、「101号室」と正式に書くほうが丁寧で無難です。
縦書き年賀状の場合の部屋番号表記
縦書きの場合は、数字の扱いに注意が必要です。
推奨される書き方(縦書き)
〇〇マンション
一〇一号室
または
〇〇マンション
百一号室
実務的なおすすめ
- デザイン性を重視 → 漢数字
- 早く・確実に届けたい → 算用数字(101号室)
最近は郵便局側も算用数字に慣れているため、無理に漢数字に直さなくても問題はありません。
横書き年賀状の場合の部屋番号表記
横書きでは、算用数字が自然です。
〇〇マンション 101号室
英数字混在(Room 101など)は、国内向け年賀状では避けるのが無難です。
ハイフン(-)を使った表記はOK?
よくある例
〇〇マンション 1-01
判断
- 配達上:問題なし
- 年賀状としての体裁:やや事務的
私的・カジュアルな年賀状なら可
ビジネス・改まった相手には「101号室」表記が無難
建物名・部屋番号の順番
正しい順序
都道府県
市区町村
町名・番地
建物名
部屋番号
NG例
101号室 〇〇マンション
部屋番号が前に来ると、視認性が落ち、誤配の原因になります。
よくある間違いと注意点
部屋番号の書き忘れ
→ 同姓が多いマンションでは最も多いトラブル
建物名の略称
〇〇マン
→ 郵便局の正式登録名と異なると配達が遅れる可能性あり
数字と文字の混在が不自然
〇〇マンション 百01号室
→ 表記は統一する
丁寧さを重視する場合の書き方(おすすめ例)
縦書き・丁寧
〇〇県〇〇市〇〇町一丁目二番三号
〇〇マンション
一〇一号室
横書き・ビジネス向け
〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3
〇〇マンション 101号室
まとめ(迷ったらこのルール)
迷った場合は、以下を守れば間違いありません。
- 建物名は正式名称で書く
- 部屋番号は必ず記載する
- 「101号室」表記が最も安全
- 縦書き・横書きで数字表記を大きく崩さない
以上、年賀状の部屋番号の書き方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

