ビジネスで送る年賀状の文章の書き方について

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目次

ビジネス年賀状の基本構成

ビジネス年賀状の文章は、基本的に次の 4要素 で構成されます。

  1. 賀詞(新年の挨拶)
  2. 旧年中の感謝・お礼
  3. 本年の抱負・今後の関係継続のお願い
  4. 結びの言葉

この順番を守ることで、形式的にも内容的にも整った文章になります。

賀詞の正しい使い方(非常に重要)

ビジネスでは「一文字・二文字の賀詞」が基本

種類使用可否
一文字寿・賀〇(目上にも可)
二文字謹賀新年・恭賀新年◎(最も一般的)
四文字謹んで新年のお慶びを申し上げます△(私的・個人向け)

取引先・目上の方には「謹賀新年」「恭賀新年」がおすすめです。

一方、「あけましておめでとうございます」はビジネス文書では避けるのが無難です。

旧年中の感謝を伝える書き方

ビジネス年賀状で最も重視されるのが、この「感謝」の一文です。

抽象的すぎず、しかし簡潔にまとめるのがポイントです。

定番で失礼のない表現例

  • 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
  • 旧年中は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。

関係性が深い場合の表現

  • 旧年中はひとかたならぬご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
  • 昨年は多大なるご高配を賜り、誠にありがとうございました。

※ 具体的な案件名を書くのは原則不要です。年賀状は「簡潔さ」が重視されます。

本年の抱負・関係継続を示す文章

ここでは「今年もよろしくお願いします」を、よりビジネス向けに言い換えることが重要です。

そのまま使える表現

  • 本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
  • 本年もより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
  • 本年も倍旧のご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

営業・法人向けに適した一文

  • 本年も皆様のお役に立てるよう、社員一同努めてまいります。
  • 本年も誠心誠意業務に取り組んでまいる所存でございます。

結びの言葉の正しいまとめ方

最後は、相手の繁栄や健康を祈る言葉で締めるのが正式です。

よく使われる結び

  • 皆様のご健勝とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  • 貴社ますますのご発展をお祈り申し上げます。

【完成例】すぐに使えるビジネス年賀状文面

一般的な取引先向け(最も汎用性が高い)

謹賀新年

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

皆様のご健勝とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
令和◯年 元旦

特に重要な取引先・役員クラス向け

謹賀新年

旧年中はひとかたならぬご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

貴社のますますのご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
令和◯年 元旦

ビジネス年賀状でやってはいけない注意点

  • 「昨年は〇〇案件で大変でしたね」など内情を書く
  • 句読点(、。)を多用する
    → 慶事では「区切り=縁が切れる」を連想させるため、使わないのが慣例
  • 手書きで砕けた表現を書く
  • 相手の会社名・役職名の誤字脱字(致命的)

文章量は「少なめ」が正解

ビジネス年賀状は、

丁寧 × 簡潔 × 形式的

が最も評価されます。

長文で思いを伝える場ではなく、「新年の礼を欠かさず行う」こと自体に価値があります。

以上、ビジネスで送る年賀状の文章の書き方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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