「カッティングシートを貼ろうとしたら、気泡が入って失敗した…」
そんな経験をしたことはありませんか?
カッティングシートは、壁やガラス、車、看板などに簡単に貼れる便利な装飾素材ですが、正しい貼り方を知らないと「シワ」「気泡」「ズレ」が発生してしまいます。
この記事では、初心者でもきれいに仕上げられるカッティングシートの貼り方の手順とコツを、わかりやすく解説します。
カッティングシートとは?貼り方を知る前に基本を理解しよう
カッティングシートとは、塩化ビニル(PVC)素材でできた薄いフィルムのことです。
裏面に粘着剤があり、切って貼るだけで装飾や表示を簡単に行えます。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 材質 | 塩化ビニル(PVC) |
| 厚み | 約0.05〜0.1mm |
| 用途 | 看板、車、店舗窓、インテリア装飾など |
| 呼び方 | 英語では「Marking Film(マーキングフィルム)」とも呼ばれる |
インクジェット印刷タイプではなく、単色フィルムをカットして使うのが「カッティングシート」です。
カッティングシートを貼る準備:必要な道具
きれいに貼るには、準備が8割です。
以下の道具をそろえましょう。
| 道具 | 用途 |
|---|---|
| スキージー(ヘラ) | 空気を押し出して密着させる |
| カッター | 余分な部分をカットする |
| ドライヤー or ヒートガン | 温めて柔らかくする |
| マスキングテープ | 位置決め・仮止めに使用 |
| 霧吹き | 水貼りを行う際に使用 |
| アルコール・クロス | 下地の油分を除去する |
カッティングシートの貼り方の基本手順(ドライ貼り)
貼る面を清掃・脱脂する
ホコリや油分が残っていると、すぐに剥がれてしまいます。
中性洗剤やアルコールでしっかり拭き取り、乾燥させましょう。
位置をマスキングテープで仮止め
貼りたい位置を確認し、上辺をマスキングテープで固定します。
これによりズレを防ぎ、バランスを保てます。
台紙を少しずつ剥がしながら貼る
上から下へ、または中央から外に向かってヘラで空気を押し出しながら貼るのがコツです。
一気に貼らず、10cm程度ずつ進めましょう。
スキージーは布で包むと、フィルムにキズがつきにくくなります。
端や角を丁寧に押さえる
貼り終わったら、ドライヤーで軽く温めて柔らかくし、角や端をしっかり圧着します。
特に曲面や角は浮きやすいため、丁寧に押さえるのがポイントです。
カッティングシートの貼り方の応用:大きな面は「水貼り」がおすすめ
大きなサイズのカッティングシートを貼る場合は、「水貼り」が便利です。
位置調整がしやすく、気泡も入りにくくなります。
水貼りのやり方
- 霧吹きで台紙を剥がしたシートの粘着面と貼る面に水(中性洗剤を1〜2滴混ぜた水)を吹く
- 貼りたい位置にシートを乗せる
- ヘラで中央から外に向かって水と空気を押し出す
- 24時間乾燥させて完成
洗剤の入れすぎは粘着力低下の原因になるので注意しましょう。
カッティングシートの貼り方のコツと注意点
| コツ・注意点 | 内容 |
|---|---|
| 気温15〜25℃で作業 | 粘着力が安定する温度帯 |
| 曲面はドライヤーで温めながら貼る | 柔らかくして密着させる |
| 一気に剥がさない | 位置ズレ防止と気泡対策 |
| 失敗したら無理に剥がさない | 再剥離タイプを選ぶと安心 |
初めての方は「再剥離タイプ(貼り直し可)」を選ぶと、練習にも最適です。
カッティングシートの貼り方でよくある失敗と対処法
| 失敗例 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 気泡が残る | 空気抜き不足 | 針で小さな穴を開けて空気を逃がす |
| シワができる | 貼るスピードが早すぎる | 一部を温めてからヘラで押し広げる |
| 端が浮く | 加熱不足 | ドライヤーで再加熱して圧着 |
まとめ:カッティングシートの貼り方の基本は「ゆっくり・均一・温めながら」

カッティングシートの貼り方で失敗しないポイントは以下の通りです。
- まずは下地をきれいに整える
- マスキングで位置決めする
- ヘラで中央から外へ押し出す
- ドライヤーで温めて密着させる
焦らず丁寧に作業すれば、初心者でも美しく仕上げられます。
DIYインテリアや車のカスタムにも応用できるので、ぜひ挑戦してみましょう。
以上、カッティングシートの貼り方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

