チラシに適した字体(フォント)を選ぶ際は、以下の要素を考慮する必要があります。
目次
チラシの目的に応じたフォントの選び方
チラシには様々な用途があり、それぞれ適したフォントが異なります。
飲食店・カフェのチラシ
- 温かみや親しみを出す → 手書き風フォント
- 例: 「ふい字」「やさしさゴシック」「まるもじ体」
- 上品で高級感を出す → 明朝体や筆文字系
- 例: 「ヒラギノ明朝」「游明朝」「京円」
イベント・セールのチラシ
- 目を引く派手な印象 → 極太ゴシック体
- 例: 「Impact」「ゴシックMB101」「ラグランパンチ」
- ポップで親しみやすい → 丸ゴシックや手書き風
- 例: 「Rounded M+」「コミック体」「ポプらむ」
ビジネス・企業広告のチラシ
- 信頼感を持たせる → スッキリとしたゴシック体
- 例: 「Noto Sans」「メイリオ」「游ゴシック」
- 落ち着いた雰囲気で知的な印象 → 明朝体
- 例: 「ヒラギノ明朝」「游明朝」
不動産・建築関連のチラシ
- 高級感と信頼感を演出 → 明朝体やモダンなゴシック
- 例: 「游明朝」「ヒラギノ角ゴ」「DIN」
- 親しみやすい印象 → 丸ゴシック
- 例: 「Rounded M+」「UD角ゴ」
子ども向け・教育関連のチラシ
- 親しみやすさ・読みやすさ → 丸ゴシックや手書き風
- 例: 「コーポレートロゴ」「やさしさゴシック」「Rounded M+」
- 真面目さ・知的な印象 → 明朝体
- 例: 「游明朝」「ヒラギノ明朝」
見出し・本文・キャッチコピーのフォント選び
見出し(タイトル)
- 目を引くために「太く」「インパクトのあるフォント」を選ぶ。
- 例: 「Impact」「筑紫Aゴシック」「秀英初号明朝」
キャッチコピー
- キャッチーな印象が必要 → デザインフォントや装飾系フォント
- 例: 「ラグランパンチ」「アームド・バナナ」
- 強調したい部分だけ手書き風や装飾フォントにする
本文(説明文)
- 読みやすさ重視 → 細めのゴシック体や明朝体
- 例: 「游ゴシック」「メイリオ」「Noto Sans」
- 長文の場合は可読性を確保するため、明朝体を避けることもある
フォントを組み合わせる際のポイント
- 同じ系統のフォントを使いすぎない
- ゴシック体ばかり → 単調な印象
- 明朝体ばかり → かたい印象
- 見出しをゴシック、本文を明朝 など、バランスを取る
- 最大3種類までに抑える
- 多すぎると統一感がなくなる
- 視認性を考慮する
- 細すぎる明朝体やデザインフォントは読みにくくなるため注意
和文フォントと欧文フォントの組み合わせ
チラシに英語を含める場合は、和文フォントと欧文フォントのバランスも重要。
- 組み合わせの例
- 「ヒラギノ明朝」+「Garamond」(エレガント・高級感)
- 「游ゴシック」+「Helvetica」(モダン・シンプル)
- 「メイリオ」+「Arial」(標準的・無難)
フォントのカラーと背景の組み合わせ
フォントの可読性は色にも影響される。
- 黒字×白背景 → もっとも可読性が高い
- 白字×黒背景 → 強調できるが長文には不向き
- 赤・青・黄色の強い色 → 視線を集めるが、背景とコントラストを取ることが重要
- グラデーションや影をつける → 目立たせたい見出しに適用
フリーフォントを活用する
無料で商用利用できるフォントを活用すると、コストを抑えつつデザイン性を高められる。
おすすめのフリーフォント
- Noto Sans / Noto Serif(Google Fonts:高可読性)
- Rounded M+(親しみやすい丸ゴシック)
- コーポレートロゴ(ビジネス向け)
- ふい字(手書き風)
まとめ

- チラシの目的に合ったフォントを選ぶ
- 見出し・キャッチコピー・本文で適切にフォントを使い分ける
- フォントの組み合わせは最大3種類まで
- 和文と欧文フォントのバランスを考慮する
- 色と背景の組み合わせも意識する
- フリーフォントを活用してコストを抑える
チラシのデザインにおいてフォントの選び方はとても重要です。
適切なフォントを選ぶことで、視認性や印象が大きく変わりますので、ぜひ目的に応じて使い分けてみてください。
以上、チラシに適した字体についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

