カッティングシートを貼るときに、気泡が入ってしまうことはよくあります。
せっかくのデザインも、表面がボコボコしてしまうと台無しですよね。
実は、気泡は「貼る前の下処理」「貼り方」「使用道具」の工夫で防ぐことができます。
この記事では、カッティングシートの気泡の原因・対処法・防止策を、初心者にもわかりやすく解説します。
「気泡が入ってしまったけど直せる?」「次から失敗したくない!」という方は、ぜひ参考にしてください。
カッティングシートの気泡が入る原因とは
カッティングシートの気泡は、主に以下の3つの原因で発生します。
下地にホコリや油分が残っている
貼る前に表面をしっかり脱脂しないと、粘着力が均一にならず空気が入り込みます。
特にガラスや金属面は、指紋・油汚れが残りやすいため注意が必要です。
一気に貼り付けている
シートを一度にドンと貼ると、空気が逃げる隙間がなくなり、内部に気泡が閉じ込められます。
必ず「ヘラで少しずつ圧着」するのが基本です。
貼る環境が悪い(温度・湿度)
寒い場所では粘着剤が硬くなり、空気が入りやすくなります。
反対に湿度が高すぎると、気泡だけでなく水分によるシワの原因にもなります。
カッティングシートの気泡の取り方【失敗後でもOK】
気泡が入ってしまっても、落ち着いて対処すればやり直せます。
針やカッターで空気を逃がす
直径3mm以下の小さな気泡なら、針で穴を開けて軽く押すだけでOK。
気泡の中心に穴を開け、ヘラや指で端に向かって空気を押し出します。
ドライヤーで温めて再圧着
気泡が大きい場合は、ドライヤーで軽く温めて粘着剤を柔らかくすると直しやすくなります。
温めすぎるとシートが伸びるため、30cm以上離して風を当てるのがコツです。
再剥がし+貼り直し
どうしても気泡が取れない場合は、一度ゆっくり剥がして貼り直すのも手。
ただし、再利用できるのは耐久性の高い屋外用シートに限られます。
カッティングシートの気泡を防ぐための貼り方のコツ
次に失敗しないためには、「貼る前」と「貼るとき」にポイントがあります。
【貼る前】下地の準備が9割
- 中性洗剤やアルコールで脱脂する
- 乾いた布でしっかり拭き取り、完全乾燥させる
- ホコリが舞わない環境で作業する
【貼るとき】空気を逃がしながら貼る
- 位置を決めたら、中央から外へ向かって貼る
- スキージー(ヘラ)で45度の角度で押し出す
- 大判の場合は、水貼り(霧吹きで水を吹きかけて位置調整)も有効
【道具を使うとより効果的】
| 道具 | 効果 |
|---|---|
| スキージー(ヘラ) | 空気を逃がしながら均一に圧着 |
| 転写シート | 文字やロゴの位置ズレを防止 |
| 霧吹き | 貼り直しがしやすく、気泡が入りにくい |
カッティングシートの気泡が抜けないときの注意点
- 金属ヘラは使わない:シートを傷つける原因になります。
- 一気に温めない:ドライヤーの熱を長時間当てると、糊が変質します。
- 水貼り後の乾燥不足:すぐに屋外で使用すると内部に水分が残り、再び気泡が発生することがあります。
まとめ:カッティングシートの気泡対策は「準備と貼り方」がすべて

カッティングシートの気泡で悩む人の多くは、貼る前の準備不足が原因です。
作業環境を整え、中央から外に押し出すように貼れば、気泡はほとんど防げます。
万が一入ってしまっても、針やドライヤーで簡単に直せるので慌てず対処しましょう。
次回はぜひ、スキージーや霧吹きを使ってプロのような仕上がりを目指してください。
以上、カッティングシートの気泡についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

