のぼり旗の「向き」は、風向きや設置場所によって見え方や効果が大きく変わるため、販促や案内用途で使う場合にはかなり重要なポイントです。
ここでは 基本構造 → 向きの決め方 → 屋外・屋内別の注意点 → 実務上のコツ の流れで詳しく説明します。
目次
のぼり旗の基本構造と「向き」
のぼり旗は、ポールと「チチ(生地についている布ループ)」で支えるのが一般的です。
- チチ:旗の端に縫い付けられた輪っか。ポールを通して旗を固定します。
- チチの位置:
- 左チチ:ポールが旗の左側に来るタイプ(日本ののぼり旗ではこれが一般的)。
- 右チチ:ポールが旗の右側に来るタイプ(海外向けや特殊用途)。
向きとは「チチがどちら側についているか」+「設置時にどちらから読むか」の組み合わせで決まります。
向きの決め方の基本
向きは見る人が正面から文字を読める方向に合わせます。
歩行者・車両の進行方向に対して
- 進行方向から見て正しく読める向きに設置することが鉄則。
- 左から右に歩く人には、左チチで左側にポールを置く。
- 右から左に歩く人には、右チチにするか、裏面印刷タイプを使う。
表裏の見え方
- 一般的なのぼり旗は片面印刷で裏面は反転して見える(文字が鏡文字になる)。
- 表裏両方から読ませたい場合は「両面印刷+遮光生地」タイプを選ぶ。
風向きと耐久性の関係
のぼり旗は風に対して「受ける面」をどう向けるかで寿命や見栄えが変わります。
- 風上にポールが来る配置が理想
→ 風が旗をポールに押し付け、バタつきを抑える。 - 風下にポールがあると、布が大きくはためいて破れやすくなる。
屋外と屋内での向きの考え方
| 設置場所 | 重視すべき向きのポイント |
|---|---|
| 屋外・歩道沿い | 車や人の進行方向に合わせる+風上側にポール |
| 屋外・駐車場内 | 車の入り口側から読めるように配置 |
| 屋内 | 人の導線に合わせる(風の影響はほぼ無視できる) |
実務での向き決定のコツ
- Googleストリートビューで確認
→ 設置予定場所の人や車の流れを事前に把握できる。 - 複数本並べるときは交互に
→ 左チチ・右チチを交互にすると、どちらの方向からも読みやすくなる。 - 短期間イベントなら見栄え重視、長期設置なら耐久性重視
→ 長期間なら風上ポール配置+遮光両面タイプが有効。
以上、のぼり旗の向きについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

