カッティングプロッターがなくても、カッティングシートは自作・手切りで作れます。
DIYの表札や車のステッカー、看板文字などを作りたい方にとって、機械がなくてもできる方法を知っておくのは大きなメリットです。
この記事では、カッティングシートの自作・手切りについての正しい作り方、必要な道具、きれいに仕上げるコツを初心者にもわかりやすく解説します。
カッティングシートの自作・手切りに必要な道具
まずは、手切りでカッティングシートを作るための基本道具をそろえましょう。
| 道具 | 用途 | ポイント |
|---|---|---|
| カッティングシート | ベースとなる素材 | 屋内用・屋外用で選ぶ |
| デザインカッター | 細かい文字や曲線カット用 | 刃先が細く扱いやすいものを選ぶ |
| カッターマット | 作業台の保護 | 目盛付きが便利 |
| 転写シート | カットした文字を移すときに使用 | 中〜高粘着タイプがおすすめ |
| ピンセット | 細かい部分の剥離作業 | 特に文字の「中抜き」に便利 |
| 定規・スケール | 直線カット | ステンレス製が安定する |
これらはすべて100円ショップやホームセンターで手軽に揃えられます。
カッティングシートの自作・手切りの手順
実際にカッティングシートを自作する手順を、初心者でも真似できるようにステップで紹介します。
デザインを用意する
パソコンやスマホで作った文字・ロゴを印刷し、それをカッティングシートの上に重ねて下書きします。
透明なシートの場合は、印刷したデザインの上に直接重ねて切るのもOKです。
カッターで丁寧にカットする
- 直線部分は定規を当てて一気にカット
- 曲線部分は手首を動かすのではなく、シートを回しながら切る
- 力を入れすぎず、軽く2回に分けて切るときれいに仕上がります
不要部分をピンセットで取り除く
カット後は、文字の外側や内側の不要な部分をピンセットでゆっくり剥がします。
焦って剥がすと、細い線がちぎれやすいので注意。
転写シートを使って貼り付ける
仕上げたい面に転写シートを貼り、スキージー(ヘラ)で空気を押し出すように圧着します。
ゆっくり剥がせば、手切りとは思えないほどきれいに転写できます。
カッティングシートの自作・手切りのコツ
手切りで美しく仕上げるためのポイントは「下書き・カット・貼り」の3段階にあります。
デザインの下書きは太線で印刷
線が細すぎると切り取り時に見づらくなります。
太めのフォント(ゴシック体など)を選ぶときれいに仕上がります。
カッターの刃は常に新品に近い状態で
刃が鈍るとシートが引っ張られて裂ける原因になります。
特に曲線を切る前には刃先を折る・交換するのが理想です。
気泡を防ぐには「ドライヤー」を併用
貼るときに気泡が入った場合は、ドライヤーで軽く温めて押し出すと簡単に除去できます。
カッティングシートの自作・手切りに向いているデザイン
| デザインタイプ | 難易度 | ポイント |
|---|---|---|
| シンプルな文字(表札・社名) | ★☆☆ | 初心者に最適。直線中心でカットしやすい |
| ロゴやマーク | ★★☆ | 曲線が多いが練習すれば十分可能 |
| 細字・筆記体 | ★★★ | 細かい部分が多く、カット精度が求められる |
最初は太字・大きめの文字から練習し、慣れたらロゴや細字に挑戦しましょう。
カッティングシートの自作・手切りにおすすめのシート
手切りの場合、扱いやすい素材を選ぶのがコツです。
| 種類 | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| 塩ビタイプ(PVC) | 柔らかくカットしやすい | 室内・短期使用向け |
| ポリウレタンタイプ | 薄く伸びがよい | 曲面や衣類などにも◎ |
| 屋外用高耐久タイプ | 厚みがあり長持ち | 看板・車ステッカー向け |
※細かいデザインを手切りする場合は、厚み0.07mm前後の柔らかいタイプがおすすめです。
まとめ:カッティングシートの自作・手切りは手軽で自由度が高い

カッティングシートの自作・手切りは、コツさえつかめば誰でも挑戦できるDIY技術です。
- 機械なしで自由なデザインが作れる
- コストを抑えてオリジナル作品を作成できる
- 家庭用道具で十分に対応可能
最初は小さな文字から始め、慣れたら車・看板などへ応用してみましょう。
自分の手で作るカッティングシートは、完成したときの達成感も格別です。
以上、カッティングシートの自作・手切りについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

