「のぼり旗」は、日本語で 「のぼりばた」 と読みます。
ただし、日常会話や業界によっては「のぼり(のみ)」と省略して呼ぶこともあります。
目次
読み方の分解
- のぼり(昇り/幟)
- 「昇る」や「登る」に由来し、「上へ掲げる旗」を意味します。
- 漢字では「幟」とも書きますが、この漢字は常用漢字ではないため、看板業界や広告の現場では平仮名やカタカナ表記(のぼり/ノボリ)が一般的です。
- 旗(はた)
- 旗やフラッグ全般を意味します。
- 「旗」を単独で読む場合は「はた」が基本ですが、のぼり旗のような複合語では音読み「き」が使われないのが特徴です(※「国旗=こっき」のような場合と対比)。
読み方のバリエーション
| 読み方 | 使用場面 | 備考 |
|---|---|---|
| のぼりばた(標準) | 一般的な正式名称、説明文、書面 | 辞書にもこの形で掲載 |
| のぼり | 広告業界、商店会、日常会話 | 「のぼり旗を立てる」→「のぼりを立てる」に省略 |
| 幟(のぼり) | 歴史的文脈、武具・祭事関係 | 戦国時代の軍旗や祭礼での表記に多い |
| ノボリ | 看板・POP業界、デザイン指示書 | カタカナ表記はデザイン指定で誤読防止に有効 |
読み方の歴史的背景
- 古代〜中世
「幟(のぼり)」は、武士や兵士が所属や紋章を示すために掲げた縦長の旗。戦国時代には軍勢の識別や士気向上のために多用された。 - 近代以降
商業利用が進み、「幟旗(のぼりばた)」として店舗・催事・イベントの告知ツールに転用。読み方は歴史的用法を引き継ぎつつ、平仮名・カタカナ表記が普及。
実務での注意点
- 販促物の発注では、読みよりも表記(ひらがな・カタカナ・漢字)の指定が重要。
例: - デザインで「ノボリ」とする → 視認性重視
- 地域イベントで「幟旗」とする → 伝統感・格式重視
- SEOや広告文章では、検索キーワード的に「のぼり旗」の平仮名表記がもっともヒットしやすい傾向があります。
以上、のぼり旗の読み方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

