皆さんこんにちは。
昨日は中秋の名月をご覧になられましたでしょうか。
夜に雨が降り出しましたけれども、深夜に庭に出てみますととってもきれいなお月様が顔を出していました。
雨上がりの澄んだ空気の中で見る月は一層美しく、心が癒されましたね。
さて本日は、守口市門真市消防組合様からA2ポスターを3000枚ご発注いただきました。
防火活動の啓発を目的としたポスターです。
用紙はコート紙の四六判135キログラムで、印刷色は片面カラーとなっています。
コート紙というのは光沢があり、写真やイラストなどが鮮やかに再現できるため、ポスターやチラシによく用いられるもっともポピュラーな用紙です。
四六判というのは全紙のサイズ規格の一つで、具体的には788ミリ×1091ミリの大きさの紙を指します。
ただし、今回のご注文はA2ポスターですので、A版サイズの紙を使用します。
実際の印刷工程では、A版の紙を半分に切って印刷するか、同じデータを2つ並べて印刷し、後から裁断する「2丁掛け」という方法を採用します。
四六判で厚さを表記しているのは、業界内ではその方が紙の厚みを分かりやすく伝えられるためです。
専門的な話になりましたが、少しでも印刷の工程に興味を持っていただければ幸いです。
このポスターには、消防士の皆さんが防火活動を行う様子がリアルに描かれています。
現場の臨場感や真剣な姿勢を伝えるビジュアルは、市民の防火意識を高めるきっかけになるのではないかと思います。
また、防火の重要性を身近に感じてもらえるようなデザインになっており、家庭や職場での火災予防の意識啓発に貢献することを目指しています。
私たちも印刷を通じてこのような社会貢献活動のお手伝いができることを誇りに思っています。
このポスターが、多くの方々に防火の意識を浸透させ、安心・安全な地域づくりに役立てばと願いながら、心を込めて印刷を進めていきたいと思います。
これからも印刷を通じて社会に貢献できるよう努めてまいります。
皆様も火の取り扱いには十分ご注意いただき、穏やかな日々をお過ごしください。